カナダ

日加外相会談

平成27年11月17日

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  • 日・カナダ外相会談1
  • 日・カナダ外相会談2

 16日午後5時50分(日本時間16日午後6時50)頃から約35分間,APEC閣僚会合出席のためにフィリピンを訪問中の岸田大臣は,ディオン・カナダ外相との間で日加外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 総論

(1)岸田大臣から,本年10月のカナダ総選挙での勝利とディオン外相の就任を祝福するとともに,基本的価値を共有するアジア太平洋地域の重要なパートナーとして,カナダとの協力関係を共に発展させたい,パリで発生したテロ行為は国際社会全体が一致団結し断固非難すべきであり,日本として,カナダを含む国際社会と緊密に連携していきたい,来年4月のG7広島外相会合も視野に,ディオン外相と共に協力関係を発展させていきたい旨述べました。

(2)これに対し,ディオン外相から,G7会合の成功のためにカナダとしても協力したい,パリでのテロを踏まえてG7会合の重要性は高まった,今後,日カナダ二国間関係を一層強化したい旨述べました。

2 二国間関係、地域情勢等

(1)岸田大臣から,来年のG7外相会合で被爆地広島から力強いメッセージを発出すべく緊密に連携したい旨述べ,両外相は,共にNPDI参加国でありG7メンバーである日本とカナダが核軍縮についても進展が得られるよう協力していくことで一致しました。

(2)岸田大臣から,国際協調主義に基づく「積極的平和主義」について説明するとともに,カナダと共に,地域と国際社会の平和と安定及び繁栄に一層積極的に貢献していきたい旨述べ,両外相は,今後,具体的な協力について検討していくことで一致しました。

(3)両外相は,TPPが地域にもたらす恩恵について認識を確認するとともに,二国間の貿易投資を更に発展させていくこと,また,COP21の成功に向けて協力していくことで一致しました。

(4)さらに,両外相は,アジア太平洋地域情勢についてやり取りし,一方的な現状変更の試みは国際社会共通の懸念であることや紛争の平和的解決といった法の支配の重要性を確認しました。


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