外務人事審議会
第632回外務人事審議会議事要旨
令和5年1月6日
1 開催日時
令和4年11月24日(木曜日)15時15分~16時00分
2 開催場所
外務省霞が関庁舎(北庁舎4階幹部会室)
3 出席者
- 小林 健 委員(会長)
- 福島 安紀子 委員
- 林 いづみ 委員
- 古城 佳子 委員
- 出合 均 委員
- 志水 史雄 幹事(官房長)
- 鯰 博行 経済局長
- 門脇 仁一 副幹事(人事課長)
- 貝原 健太郎 副幹事(会計課長)
- 吉田 昌弘 副幹事(在外公館課長)
4 議題
- G20サミットについて
- 令和4年度の勧告を受けた予算・定員要求の現状報告等について
- 休暇帰国省令の一部改正について
- 次回開催日の決定
5 議事概要
- (1)G20サミットについて
- 鯰経済局長から、G20バリ・サミットの概要について、会合の成果や岸田総理大臣の発言、G20バリ首脳宣言の中身を中心に説明があった。委員からは、日本外交におけるG20の位置付け、多国間外交における各国のパワーバランスの動向、首脳宣言の個別の表現について質問があった。
- (2)令和4年度の勧告を受けた予算・定員要求の現状報告等について
- 門脇副幹事及び吉田副幹事から、令和4年度の勧告を受けた定員・予算要求の現状等について説明があった。その上で、夏の勧告採択後も急速な円安の進行と世界的な物価高騰が続いており、在外職員の勤務環境等が厳しさを増している現状を踏まえ、今後審議会において外務省職員の旅費や在勤手当の改善を含め、勤務環境や生活基盤を強化する方策について議論していくこととなった。
- (3)休暇帰国省令の一部改正について
- 吉田副幹事から、在外公館に勤務する外務公務員の休暇帰国に関する省令の一部改正について意見を求め、了承された。
- (4)次回開催日の決定
- 次回審議会を2022年12月27日に行うことが決定された。