外務人事審議会
第603回外務人事審議会議事要旨
令和2年7月27日
1 開催日
令和2年6月22日(月曜日)
2 開催場所
遠隔形式で実施
3 出席者
- 小林 健 委員(会長)
- 沼上 幹 委員
- 福島 安紀子 委員
- 林 いづみ 委員
- 戸田 博史 委員
- 出合 均 委員
- 垂 幹事(官房長)
- 金井 副幹事(人事課長)
- 松林 副幹事(在外公館課長)
4 議題
- 名誉総領事について
- 令和2年度の勧告に向けて
- 次回開催日の決定
5 議事概要
- (1)名誉総領事について
- 金井副幹事から、在ミネアポリス(米国)名誉領事(新任)について意見を求め、了承された。
- (2)令和2年度の勧告に向けて
- 外務人事審議会勧告の内容につき、新型コロナウイルス感染症対応から得られた教訓を踏まえた外交・領事体制と在外公館機能の一層の強化、省内の環境整備について、金井副幹事、松林副幹事から説明があった。
委員から出された主な意見は以下のとおり。- 感染症対策を含むグローバルな危機に際しては、邦人保護を越えて各国との関係、国際協力・連携が重要になってくるため、これらも踏まえた外務省の体制強化を念頭に置くべき。
- 研修費、ウェブ対応に際する人員増、セキュリティ対策等のシステム設備増強、それらに応じた新しい働き方に対応する予算の要求を念頭に置くべき。
- 医務官の確保は重要であるが、現実的な困難も踏まえつつ、これを補完する体制強化も念頭に置くべき。
- (3)次回開催日の決定
- 次回審議会を2020年7月20日に行うことが決定された。