外務人事審議会
第639回外務人事審議会 議事要旨
令和5年8月7日
1 開催日時
令和5年6月29日(木曜日)15時45分~16時30分
2 開催場所
外務省霞ヶ関庁舎(北庁舎4階幹部会室)
3 出席者
- 小林 健 委員(会長)
- 沼上 幹 委員
- 福島 安紀子 委員
- 林 いづみ 委員
- 戸田 博史 委員
- 出合 均 委員
- 志水 史雄 幹事(官房長)
- 門脇 仁一 副幹事(人事課長)
- 貝原 健太郎 副幹事(会計課長)
- 吉田 昌弘 副幹事(在外公館課長)
4 議題
- 名誉総領事について
- 令和5年度の提言について
- その他(次回開催日の決定等)
5 議事概要
- (1)名誉総領事について
- 門脇副幹事から、在ナッソー(バハマ)名誉総領事の任命(再任)について意見を求め、了承された。
- (2)令和5年度の提言について
- 令和5年度外務人事審議会提言の内容につき、歴史の転換期にある国際社会の現状を踏まえ、予算・定員の拡充や経験者採用の強化を始めとする外交・領事実施体制の抜本的強化、また外交を支える職員の一層の活躍に向けた環境整備について、門脇副幹事及び吉田副幹事から説明があった。
委員から出された主な意見は以下のとおり。- 総合職相当の社会人経験者選考採用の開始は、時宜を得た試みであり、評価。
- 外務省の人員体制の抜本的な増強にあたっては、能力の高い専門調査員等の更なる確保を図るべき。
- 日本外交を支える外務省職員の処遇改善は、外交力に直結する重要な課題。在勤手当の外貨建て支給の実現や、出張時の宿泊料自己負担の回避等は、早急に対処すべき。
- (3)その他(次回開催日の決定等)
- 次回審議会を令和5年7月27日に行うことが決定された。