外務人事審議会

令和5年7月4日

1 開催日時

 令和5年5月30日(火曜日)14時15分~15時00分

2 開催場所

 外務省霞ヶ関庁舎(北庁舎4階幹部会室)

3 出席者

  • 小林 健 委員(会長)
  • 沼上 幹 委員
  • 福島 安紀子 委員
  • 林 いづみ 委員
  • 古城 佳子 委員
  • 出合 均 委員
  • 志水 史雄 幹事(官房長)
  • 鯰 博行 経済局長
  • 門脇 仁一 副幹事(人事課長)
  • 貝原 健太郎 副幹事(会計課長)
  • 吉田 昌弘 副幹事(在外公館課長)
  • 横田 賢司 人事課調査官

4 議題

  • G7広島サミットについて
  • 名誉総領事について
  • 令和5年度の提言について
  • 行政措置要求について
  • その他(次回開催日の決定等)

5 議事概要

(1)G7広島サミットについて
鯰経済局長から、G7広島サミットにおける主要議論について説明があった。委員からは、成功裏に終わったG7広島サミットについて労いの言葉があった。
(2)名誉総領事について
門脇副幹事から、在モンテレイ(メキシコ)名誉総領事の任命(新任)、在マルメ(スウェーデン)名誉総領事の任命(再任)及び在ヨーテボリ(スウェーデン)名誉総領事の任命(再任)について意見を求め、了承された。
(3)令和5年度の提言について
令和5年度外務人事審議会提言に向けた議論の背景として、歴史の転換期にある国際社会の現状を踏まえた、外交・領事実施体制の抜本的強化及び外交を支える職員の一層の活躍に向けた環境整備について、門脇副幹事及び吉田副幹事から説明があった。
 委員から出された主な意見は以下のとおり。
  • 防衛費増額との比較という視点ではなく、グローバルサウスとの関係強化に向けたODA拡充の必要性等、外交そのものの重要性の高まりを積極的に盛り込むべき。
  • 人材の高度化に向けて人材育成や研修に一層の時間をかけていくためにも、外務省の定員の更なる拡充が必要。
     これらを受け、令和5年度の提言策定に向けて、引き続き議論していくこととなった。
  • (4)行政措置要求について
    1件の行政措置要求について議論を行った。
    (5)その他(次回開催日の決定等)
    次回審議会を2023年6月29日に行うことが決定された。
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