外務人事審議会

令和2年10月19日

1 開催日

 令和2年7月20日(月曜日)

2 開催場所

 外務省霞が関庁舎(北庁舎4階幹部会室)

3 出席者

  • 小林 健 委員(会長)
  • 福島 安紀子 委員
  • 林 いづみ 委員
  • 戸田 博史 委員
  • 出合 均 委員
  • 垂 幹事(官房長)
  • 金井 副幹事(人事課長)
  • 岡野 副幹事(会計課長)
  • 松林 副幹事(在外公館課長)

4 議題

  • 令和2年度の勧告に向けて
  • 各国の休暇帰国制度について
  • 外部大使について
  • 次回開催日の決定

5 議事概要

(1)令和2年度の勧告に向けて
外務人事審議会勧告の内容につき、在外公館機能の強化、外交・領事体制の強化、省内の環境整備について、金井副幹事、松林副幹事から説明があった。
委員から出された主な意見は以下のとおり。
  • 業務のデジタル化とサイバーセキュリティの重要性をより強調した表題や内容にすべき。
  • 医務官確保の重要性やそのための対策をしっかりと盛り込むべき。
  • 邦人保護業務に関する現場での困難や課題にも触れつつ、政府の新型コロナウイルス対応に係る大きな役割を外務省が担っているという点も踏まえて内容を検討すべき。
これらを受け、令和2年度の勧告策定に向けて、引き続き議論をしていくこととなった。
(2)各国の休暇帰国制度について
松林副幹事から、在外職員の休暇帰国制度に関する各国と日本の比較につき説明があり、委員から、各国や民間企業の駐在職員の休暇制度との比較につき意見が出された。
(3)外部大使について
金井副幹事から、8名の外部大使の任命につき意見を求め、了承された。
(4)次回開催日の決定
次回審議会を2020年8月31日に行うことが決定された。
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