任期付職員の募集
任期付職員の募集(大臣官房考査・政策評価室(政策評価分野))
令和7年10月27日
外務省では、政策評価分野に関し、以下の要領にて選考による職員の任期期限(2年間)付き募集を行います。
1 採用期間
令和8年2月1日から令和10年1月31日までの2年間(予定)
(注)採用期間は相談可能です。
2 職務内容
外務省における政策評価等の実施に当たり、大臣官房考査・政策評価室にて以下の業務を行います。下記(3)については、大臣官房国際機関評価室での併任発令の下、業務に従事します。
- (1)「行政機関が行う政策の評価に関する法律(政策評価法)」(平成13年法律第86号)に基づく以下を中心とした業務。
- ア 外務省の所掌事務に係る政策評価業務全般の取りまとめ(基本計画、実施計画等の策定、評価の実施、評価書の作成、学識経験者の知見活用等)。
- イ 政策評価結果の政策への反映、予算等への適切な活用に関する業務
- ウ 外務省の所掌事務に係る政策評価手法の各種調査・研究に関する業務
- (2)「統計改革推進会議最終取りまとめ」(平成29年5月統計改革推進会議決定)等に基づく以下を中心とした業務。
- ア 外務省の所掌事務に係る「合理的な根拠に基づく政策立案(EBPM:Evidence based Policy Making)」の推進についての企画・立案及び関連事務に関する必要な調整
- イ 外務省の所掌事務に係るEBPMの実践における各種調査・研究に関する業務
- (3)国際機関等に対する拠出金に対する評価(国際機関評価)に関連する業務。
- (4)その他の考査・政策評価室の所掌事項に関連する業務。
- (注)上記の業務は一例であり、具体的に担当いただく個別の業務については、採用予定者の経歴・適性や、考査・政策評価室及び国際機関評価室が所掌している業務の進展状況を踏まえて決定します。
- (注)「政策評価」及び「国際機関評価」業務の概要については、外務省ホームページ上の情報をご参照ください。
3 待遇
- (1)常勤の国家公務員として採用され、採用期間を通じて、外務省(東京都千代田区霞が関2-2-1、外務省本省)に勤務します。給与及び諸手当は「一般職の職員の給与に関する法律」の規定に基づき、各人のこれまでの経歴を考慮し、初任給決定がなされます。
- (2)採用後は、大臣官房国際機関評価室に併任となります。
- (3)官職は各人のこれまでの職務経験等に応じ決定しますが、主査(係長級)での採用を予定しています(これまでの経験等を踏まえ、外務事務官又は課長補佐で採用することもあります)。
4 勤務時間、休暇
- (1)原則として、9時30分から18時15分まで(昼休みは12時30分から13時30分まで)
7時間45分/日(週38.75時間)。
上記勤務は、必要に応じ残業があります。 - (2)年次有給休暇20日(年途中で新たに職員となった場合には、予定在職期間に応じて決定。20日を限度に翌年に繰越可。)、そのほかに特別休暇、病気休暇、介護休暇あり。テレワーク利用可能。
5 採用予定人数
1名
6 応募資格
- (1)大学を卒業又は同等の学歴を有すること。
- (2)大学・研究機関、民間企業・団体、国際機関、地方公共団体等において、評価や業績測定、データ収集・分析等に関わる業務を通算4年程度(国際機関の場合は3年程度)有していること。または、大学・研究機関、民間企業・団体、国際機関等における通算4年度程度の勤務の経験(国際機関の場合は3年程度)を通じて、日本の外交施策に係る評価の質の向上に寄与しうる知見・学識(例えば、国際政治学、国際経済学、開発学に関する専門性など)を有すること。
- (3)業務に支障のない水準の日本語・英語能力を有すること。
- (4)当該採用期間にわたり、継続して勤務が可能なこと。
- (5)日本国籍を有し、外国籍を有しないこと。
7 選考方法
選考は、第一次選考(書類審査)及び第二次選考(面接による人物試験)で行います。選考結果は、第一次選考については令和7年12月1日頃までに合格者のみに通知し、第二次選考の結果(採用の合否)については、12月23日頃までに第二次選考受験者全員宛てに通知します(注 第二次選考において、専門性を判定するため、口述試験を実施します。)
8 申込書類
- (1)履歴書1通(履歴書様式例(Excel
)/(PDF
):市販のJIS規格履歴書可)
(海外にお住まいの方は日本の住所等連絡先を明記。これまでの高校卒業以降の学歴、職歴を1か月単位で全て記入してください。更に、英検、TOEFL、TOEIC等、各種語学検定を受けている場合には、受験年月及び結果・得点等も履歴書に記入してください。職務経歴書の追加は任意です。) - (2)卒業(修了)証明書等(大学・大学院。入学・卒業日が記載されたもの。)
- (3)戸籍謄本1通(発行日から3か月以内のもの)(第二次選考に進まれた方のみ必要となります。個人情報となりますので、郵送・手交をお願いします。)
- (4)研究成果、執筆論文等がある場合は、その写し
- (注1)申込書類のうち、(2)及び(3)の書類については、第一次選考を通過した場合に、第二次選考実施日までに郵送又は第二次選考日に持参してください。
- (注2)戸籍謄本は受験者の外国国籍の有無を確認するために提出を求めるものですが、当該戸籍謄本のみでは外国国籍の有無が確認できない場合には、更に戸籍・国籍関係の追加書類を求める場合があります。
- (注3)提出いただいた応募書類は返却しません。
9 申請締切
令和7年11月26日12時まで(必着)
10 提出先
郵送又はメール。なお、メールでの送付の場合には、個人情報のメール送付に了承いただいた上で送付をお願いします。
- (1)郵送先:
- 〒100-8919
東京都千代田区霞が関2-2-1
外務省大臣官房考査・政策評価室
(注)郵送の際、封筒の表に「任期付職員募集(政策評価分野)」と朱書きし、必ず書留にする。 - (2)メール送付先:
- gaimuhyouka@mofa.go.jp
(注)件名に「任期付職員の募集(政策評価分野)」と記載。
なお、メールで応募を受け付けた旨を3営業日以内に返信します。万が一返信が無い場合は、メールシステムの都合でメールを受信できていない恐れがありますので、以下問合せ先担当までお電話にて応募書類をメールにて送付した旨をご連絡ください。
11 備考
- (1)次のいずれかに該当する者は、今回の募集に応募できません。
- ア 日本国籍を有しない者又は外国の国籍を有する者。
- イ 拘禁刑以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその刑の執行猶予の期間中の者その他その執行を受けることがなくなるまでの者。
- ウ 一般職の国家公務員として懲戒免職を受け、当該処分の日から2年を経過しない者。
- エ 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他団体を結成し、又はこれに加入した者。
- オ 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者
(心神耗弱を原因とするものを除く。)。
- (2)最終的に採用内定者に選考された場合、現在職に就いている方は、採用時に当該所属先から退職していただく必要があります(国家公務員法に基づく兼職・兼業制限等が適用されます。)。
- (3)採用内定者には学歴に係る卒業(修了)証明書及び過去に在籍した会社等の在籍証明書を速やかに提出していただく必要があります。
- (4)採用内定者には健康診断を受診(自己負担により任意の医療機関で実施。)していただきます。(受診結果により内定が取り消される場合があります。)
- (5)身分証としてマイナンバーカードを使用するため、勤務に当たってはマイナンバーカードが必要になります。
12 問合せ先
〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1
外務省大臣官房考査・政策評価室(担当:山田)
電話:03-5501-8000(内線5697)

