現地職員の本邦研修
令和7年度現地職員本邦研修参加者による藤井外務副大臣表敬
令和7年10月20日



- 10月20日、藤井比早之外務副大臣は、令和7年度現地職員本邦研修参加者60名による表敬を受けました。藤井副大臣は、参加者全員へのメッセージとして、現地公館で、日本のために働いてくれている職員に対して、深い感謝の言葉を伝えるとともに、日本の誇りであると述べました。また、参加者一人一人と言葉を交わし、激励をしました。
- 今年度の本件研修は、10月19日から26日まで、大使館、総領事館など我が国の在外公館で活躍する60名の現地職員(注1)を対象として外務本省等において実施されています。
(注1)アジア・大洋州地域24名、北米・中南米地域12名、欧州地域13名、中東・アフリカ地域11名、計60名
本研修では、外務省関係局課による関連業務に関する講義(注2)や和食研修(和食文化やマナーについてのレクチャー等)、都内の視察研修が行われています。
(注2)官房、領事、広報文化、外交政策等に関する本省幹部、職員及び外部講師による講義 - 現地職員は、我が国の外交、特に在外公館の活動を展開する上で欠かすことのできない貴重な戦力です。今般研修に参加した60名は、約5,600名の現地職員の中から、特に成績優秀と認められ選抜されました。
本研修に参加した現地職員が、在外公館の各種業務に関連する制度や政策について理解を深め、また我が国に関する最新の知識や情報を本邦において実体験を通して獲得することにより、今後の職員の更なるインセンティブの強化が考えられ、ひいては我が国の外交活動の更なる強化につながることが期待されます。