カタール国
日・カタール外相会談
平成30年12月15日
12月15日(土曜日)午後4時45分(現地時間;日本時間同日午後10時45分)から約15分間,河野太郎外務大臣は,訪問中のカタールにおいて,ムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニー・カタール国外務大臣(H.E. Sheikh Mohammed bin Abdulrahman Al-Thani, Minister of Foreign Affairs of the State of Qatar)との間で会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,ムハンマド外務大臣から,河野大臣のカタール訪問に歓迎の意が示されたのに対し,河野大臣から,カタールは日本にとって最も信頼のおけるLNG供給国であり,両国関係をエネルギー分野に限らずより広範に強化していきたいと述べました。
- また,河野大臣より,シリアで拘束された邦人ジャーナリストの解放に係るカタールの協力に感謝を述べたところ,ムハンマド外務大臣から,そのような協力は何でもない,友人として当然の務めである,との発言がありました。
- さらに,両大臣は,東アジア情勢及び中東情勢について意見交換を行いました。