オマーン国
河野外務大臣のファハド・オマーン閣僚評議会担当副首相への表敬
平成29年12月27日


本27日(水曜日),河野太郎外務大臣は,訪問中のオマーン・マスカットにおいて,ファハド・ビン・マフムード・ビン・ムハンマド・アール・サイード・オマーン国閣僚評議会担当副首相(H. H. Sayyid Fahd bin Mahmoud bin Mohammed Al Said, Deputy Prime Minister for the Council of Ministers, Sultanate of Oman)を表敬訪問したところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,ファハド副首相からの訪問歓迎の発言を受け,河野大臣から,様々な分野で二国間関係を強化したい,特に経済分野での関係を一層深化させたい旨述べたのに対し,ファハド副首相から,今回の訪問を契機に日本との関係が幅広い分野で強化されることを期待する旨述べました。
2 また,河野大臣から,日本が推進する「自由で開かれたインド太平洋戦略(英語)」について説明し,同「戦略」との関係で戦略的な位置を占めるオマーンと協力していきたい旨述べたのに対し,ファハド副首相から,同「戦略」への支持が表明されました。