トルコ共和国

令和8年10月30日
G20と書かれた壁を前にフィダン外相と握手する茂木外務大臣
フィダン外相と会談する茂木外務大臣

 現地時間10月30日午後1時(日本時間31日午前2時)から30分間、G20外相会合出席のため、米国・アトランタを訪問中の茂木敏充外務大臣は、ハーカン・フィダン・トルコ共和国外務大臣と会談を行いました。

  1. 冒頭、茂木大臣から、イラン情勢等について仲介努力を続けているトルコに対する敬意を表したい旨述べるとともに、戦略的パートナーとして、様々な分野で両国の協力関係を深めていきたい旨述べました。
  2. また、茂木大臣から、両国の間では、トルコ・日本科学技術大学(TJU)の開学やEPAの早期妥結に向けた機運が高まるなど、戦略的パートナーシップが具体的な形で強化されてきているとしつつ、9月のレジェップ・タイップ・エルドアン大統領と高市早苗内閣総理大臣の首脳会談の成果も踏まえ、TJUの充実に向けた今後の協力推進、EPA交渉の加速化、安全保障・防衛分野での協力の強化を図っていきたい旨述べました。
  3. これに対し、フィダン外相からは、両国は非常に良い関係を維持しており、茂木大臣から指摘のあった各分野における協力を着実に進めていきたいとの発言がありました。
  4. 両外相は、現下の中東情勢についても議論し、中東地域全体における事態の早期沈静化及び安定化を実現することが何より重要であり、特にホルムズ海峡及びバブ・エル・マンデブ海峡の自由で安全な航行の回復は、世界全体のエネルギー安全保障の観点からも急務であるとの点で一致しました。また、双方はウクライナ情勢や東アジア情勢についても議論し、地域及び国際社会の平和と安定のために緊密に連携していくことを確認しました。

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