トルコ共和国
中曽根外務副大臣(総理特使)のトルコ共和国訪問(概要)
10月13日から10月15日にかけて高市早苗内閣総理大臣の特使として、中曽根康隆外務副大臣が、トルコ共和国を訪問したところ、概要は以下のとおりです。
1 トルコ・日本科学技術大学(TJU)開学式
10月14日、中曽根副大臣は、トルコ・日本科学技術大学(TJU)開学式に総理特使として出席し、スピーチを行いました。スピーチにおいて、開学に向けて尽力したキョク学長をはじめ両国関係者への敬意と感謝の念を述べるとともに、TJUを通じた日トルコ間の教育分野での協力を通して、両国の研究者が日本の経験、知見、技術を活用し、未来の強靭な社会を築く礎となることを強く願うとともに、TJUの学生たちが日本とトルコを結ぶ新たな架け橋となることを期待する旨述べました。
2 ユルマズ副大統領への表敬
10月14日、中曽根副大臣は、大統領府においてユルマズ・トルコ共和国副大統領を表敬訪問しました。中曽根副大臣から、高市総理からエルドアン大統領宛の親書を手交するとともに、先月国連総会の際に行われた日トルコ首脳会談において、TJU開学を含む、経済、教育、防衛など幅広い分野での協力を発展させていくことで一致したことにも触れ、今後両国の戦略的パートナーシップを更なる高みへと引き上げていくべく、自らも尽力していく決意である旨述べました。
3 エキンジ外務副大臣との会談
10月14日、中曽根副大臣は、TJU開学式に引き続き同大学内にてエキンジ・トルコ外務省副大臣と会談を行いました。中曽根副大臣から、TJUでの研究を通じて、地震を始めとする自然災害への対策などにおいても両国での連携・交流が深まることへの期待感を示しました。また、交渉中のEPAや社会保障協定の早期締結に向け双方での取組を加速化させたい旨、防衛・防衛装備分野での協力強化に向けて外務省としてもしっかり連携していきたい旨述べました。エキンジ副大臣から、ハイレベルでの往来・接触が継続していることを歓迎する旨、また、既存の協力分野での連携を強化するとともに、新たな協力案件としてエネルギーや運輸インフラ分野での案件形成、第三国における日トルコ協力による案件形成の重要性と強い期待を述べました。
4 トルコ・日本友好議員連盟との会談
10月14日、中曽根副大臣は、トルコ大国民議会においてフルキ・ジェヴィズオール・トルコ・日本友好議員連盟会長を始めとする同議員連盟所属議員らとの会談を行いました。中曽根副大臣から、活発な議会間交流を歓迎するとともに、両国間での戦略的パートナーシップを更に高めて新たなステージへと引き上げていくためにも両国における友好議員連盟の活動を非常に重視している旨述べました。ジェヴィズオール議員連盟会長から、今般開学したTJUを通じて、科学技術や教育の分野における二国間協力が加速することを期待する旨の発現がありました。
5 日本企業関係者との意見交換
10月14日、中曽根副大臣は、トルコに進出する日本企業関係者と意見交換を行い、トルコ市場の特徴や最新状況及びトルコでのビジネス活動に伴う困難や課題等を聴取するとともに、二国間経済関係の更なる発展のための方途につき議論しました。

