チュニジア共和国

令和7年8月22日
握手する石破総理大臣とサラ・ザアフラニ・ゼンズリー・チュニジア共和国首相 (写真提供:内閣広報室)

 8月22日、午後0時15分から約20分間、石破茂内閣総理大臣は、横浜において、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に出席するため訪日中のサラ・ザアフラニ・ゼンズリー・チュニジア共和国首相(Her Exellency Mrs. Sarra Zaafrani Zenzri, Head of Government of the Republic of Tunisia)との間で日・チュニジア首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、石破総理大臣から、カイス・サイード・チュニジア共和国大統領が議長を務めたTICAD8の成果を踏まえて、TICAD9を開催することを嬉しく思う、日本は地域の安定に重要な役割を担うチュニジアとの関係を重視している旨述べました。これに対し、ザアフラニ・ゼンズリー首相は、両国関係は強化されてきているとして、これまでの日本の支援に謝意を述べました。
  2. 続いて、石破総理大臣から、チュニジアの水不足の解消に向けて、引き続き協力していく旨を表明しました。また、両者は、二国間の投資協定交渉で、大幅な進展が見られたことを歓迎し、両国の経済関係を一層強化していくことで一致しました。
  3. この他、両首脳は国際場裡における協力や中東情勢等に関し、意見交換を行いました。

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