チュニジア共和国
河野外務大臣のシェーヘド・チュニジア首相への表敬
平成30年12月26日


本26日,午後3時15分(現地時間,日本時間26日午後11時15分)から約20分間,河野太郎外務大臣は,訪問中のチュニジアにおいて,ユーセフ・シェーヘド・チュニジア首相(SEM Youssef Chahed, Head of Government the Republic of Tunisia)への表敬を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,シェーヘド首相から,河野大臣のチュニジア訪問を歓迎する旨発言があり,これを受けて,河野大臣から,2006年に父である河野衆議院議長に同行して訪れて以来13年ぶりのチュニジア訪問である,日本の外務大臣としては久しぶりの訪問であり,この機会に日・チュニジア関係をさらに引き上げたい旨述べた上で,「アラブの春」を経て民主制への移行を達成したチュジニアの改革に向けた強い決意に敬意を表する,日本企業の一層の進出を後押しするとともに,良き友人として日本はチュニジアの安定に貢献していきたい旨述べました。
2 これを受けて,シェーヘド首相は,チュニジアにとって日本は戦略的に重要な国である,日本による2011年以降の,民主化支援に感謝している,経済・ビジネス面を含め,両国間の関係を一段高い段階に引き上げたい,日本の経験から学びたい旨述べました。
3 その後,両者は,両国間で政治・経済・投資・観光・人材育成・人的交流などの協力をさらに進めていくことで一致しました。