国・地域

令和8年3月12日
参加者を前に壇上に上がる木原官房長官 (写真提供:内閣広報室)
挨拶をする木原官房長官 (写真提供:内閣広報室)

 3月12日、木原稔内閣官房長官は、駐日イスラム諸国大使等を総理大臣官邸に招待し、「イフタール」(イスラム暦断食月(ラマダン)中に行われる日没後の食事)を主催しました。

  1. 木原内閣官房長官は、開会挨拶において、日本とイスラム世界は、古くから「和」と「寛容」の精神を共有してきており、国際秩序全体が揺らぐ中、日本とイスラム諸国の連携を強化することがこれまで以上に重要である旨述べました。
  2. また、木原内閣官房長官は、現下の中東情勢に触れつつ、中東地域の平和と安定のため事態の早期沈静化が最も重要であり、そのためにイスラム諸国を始めとする国際社会と連携し、あらゆる外交努力を尽くしていきたい旨述べました。その上で、今回のイフタールが、日本とイスラム諸国との友情と信頼関係を一層深める機会になることを祈念する旨述べました。
  3. 今年のイフタールには、48の国・地域の駐日イスラム諸国外交団の代表や日本の国会議員等が参加しました。

(参考)駐日イスラム諸国外交団とのイフタールについて

  1. イスラム教徒は、宗教上の戒律により、約1か月続く断食月(ラマダン)の間、日の出前の礼拝時から日没まで一切の飲食を断つ。日没後初の食事はアラビア語で「イフタール」(「断食を破る」との意)と呼ばれ、家族や知り合い等とともに皆で食事をし、お互いの結びつきや他人への思いやりが強まるとされる。
  2. 日本政府として、イスラム諸国との親交を図る上での有益な機会と考え、平成17年に小泉総理大臣(当時)主催の下、総理官邸において初めて駐日イスラム諸国外交団とのイフタールを開催して以来、コロナ禍を受けて外務大臣メッセージの発出のみとした令和2年度から令和4年度を除き、毎年総理又は外務大臣の主催でイフタールを催してきている。
  3. 本年のラマダン期間は、2月18日から約1か月程度。
  4. 参加国・地域は次のとおり(アルファベット順) アルバニア、アルジェリア、アゼルバイジャン、バーレーン、バングラデシュ、ベナン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルネイ、ブルキナファソ、カメルーン、コートジボワール、ジブチ、エジプト、ガボン、ギニア、インド、インドネシア、イラク、ヨルダン、カザフスタン、コソボ、クウェート、キルギス、レバノン、リビア、マレーシア、モルディブ、マリ、モーリタニア、モロッコ、モザンビーク、ナイジェリア、オマーン、パキスタン、パレスチナ、カタール、サウジアラビア、スーダン、シリア、タジキスタン、タンザニア、トーゴ、チュニジア、トルクメニスタン、トルコ、ウガンダ、アラブ首長国連邦、ウズベキスタン
国・地域へ戻る