イスラエル国
ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使による国光外務副大臣表敬
令和7年12月2日
12月2日、午後4時30分から約30分間、国光あやの外務副大臣は、ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使(H.E. Mr. Gilad Cohen, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the State of Israel to Japan)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 国光副大臣から、ハマスによるテロ攻撃を断固として非難した上で、トランプ米大統領の「ガザ紛争終結のための包括的計画」を契機とした合意を受けて、人質生存者が解放されたこと、人道支援物資搬入の再開が実現されたことを歓迎する旨を述べました。同時に、イスラエルも含む全ての関係者に対して同計画の履行を強く求める旨述べました。
- また、国光副大臣から、「二国家解決」を支持する我が国の一貫した立場を強調し、ヨルダン川西岸地区において、パレスチナ民間人に対する入植者による暴力が急激に増加しているとの国連による報告に接し、これを強く懸念する旨述べた上で、イスラエルに対して「二国家解決」に逆行するいかなる一方的行為も即時停止するよう求める旨述べました。これに対し、コーヘン大使からイスラエルの立場につき説明がありました。
- 両者は、引き続き中東をめぐる情勢について意思疎通を行っていくことで一致しました。

