アルジェリア民主人民共和国

平成30年12月27日
河野外務大臣によるウーヤヒヤ・アルジェリア首相表敬
河野外務大臣によるウーヤヒヤ・アルジェリア首相表敬

 本27日,午前11時10分(現地時間,日本時間午後7時10分)から約45分間,河野太郎外務大臣は,訪問中のアルジェリアにおいて,アフメド・ウーヤヒヤ・アルジェリア首相(H.E. Mr. Ahmed OUYAHIA, Prime Minister of the People’s Republic of Algeria)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,ウーヤヒヤ首相から,河野大臣を歓迎する旨の発言があり,河野大臣から,国民解放戦線(FLN)極東代表部が1958年に東京で設置されて以来,日本とアルジェリアの関係は長きにわたり良好なものであり,今回の訪問を契機にこれを更に高いレベルに引き上げたい,メサヘル外務大臣の来年の訪日も楽しみにしている旨述べました。これに対し,ウーヤヒヤ首相から,アルジェリアにとって日本は重要なパートナーである,二国間関係をさらに引き上げたいとの貴大臣の意欲を歓迎する旨発言がありました。
  2. その後,ウーヤヒヤ首相から,アルジェリア経済の歴史及び現状について説明があり,両者は政府間で投資協定・租税条約などの法的な枠組みを整備していくことを確認すると同時に,アルジェリアの産業の多角化にも資する,両国民間レベルの交流促進を期待する旨を確認しました。
  3. その他,両者は,テロ・治安対策での連携,TICAD7をはじめとする国際場裏での協力などを進めていくことで一致しました。

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