ペルー共和国
日・ペルー外相会談
令和6年11月13日
現地時間11月13日10時30分(日本時間14日0時30分)から約15分間、APEC閣僚会議に出席するため、ペルー共和国を訪問中の岩屋毅外務大臣は、エルメル・シアレル・ペルー共和国外務大臣(H.E. Mr. Elmer Schialer, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Peru)との間で外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、シアレル外相は、岩屋大臣の初めてのペルー訪問を歓迎するとともに、伝統的に友好関係にある日本への感謝を述べ、更に二国間関係を強化したい旨述べました。これに対して、岩屋大臣から、ペルーは戦略的パートナーであり、昨年の日・ペルー外交関係樹立150周年に際して、外相の相互訪問が実現するなど、要人往来が活発化していること、及び本年は日本人のペルー移住125周年にあたり、両国間の交流が活発化していることを歓迎しました。
- 岩屋大臣は、APEC議長としてのペルーのリーダーシップに敬意を表明し、引き続き日本としてAPECの成功に向けて協力を惜しまない旨述べました。
- 両大臣は、二国間関係を一層強化するため、政治、経済、経済協力、人的交流等様々な分野で緊密に協力していくことを確認しました。この中で、シアレル外相は、首脳・外相の要人相互訪問等をはじめ様々な方途を通じて、二国間関係が更に強化されることを期待する旨述べました。