広報文化外交

ペルーへの青年派遣プログラム
(テーマ:日系社会への理解促進とスポーツ交流)
参加者募集のご案内

令和6年9月3日

1 目的

 日本とペルー共和国との友好関係の強化、及び日本の外交姿勢や魅力等の対外発信の促進を目的として、同国における交流プログラムへの参加機会を提供し、二国間の青年交流の更なる活性化を目指します。
 今次派遣プログラムのテーマは、「日系社会への理解促進とスポーツ交流」です。2024年は日本人移民がペルーに移住してから125周年を迎え、首都リマにおいて第26回日系国際スポーツ親善大会(Confraternidad Deportiva Internacional Nikkei, CONFRA)が行われます。この機会に両国の友好関係や日本の対ペルー、対中南米外交について見識を得るとともに、日系国際スポーツ親善大会への参加を通じて、現地日系社会への理解を深め、両国が共に取り組むことのできる分野について、互いの知見を共有し、意見交換を行うこと等を通じて、将来日本とペルー共和国、並びに中南米諸国との関係促進に携わることを考えている方を対象とします。

2 派遣時期

 2025年2月5日(水曜日)~2月11日(火曜日)(6泊7日)(予定)
(注)日程は前後する可能性があります。
(注)公益財団法人AFS日本協会(以下、AFS)が実施開催します。

3 プログラム内容

  • (1)オリエンテーション
  • (2)第26回日系国際スポーツ親善大会への参加
  • (3)日本大使館、日本関連団体・施設及び日系人等との交流(参加者による日本紹介プレゼンテーション含む)
  • (4)ODAサイト訪問、NGO団体等の訪問・地域活動への参加等
  • (5)ワークショップ、報告会(気づき及び『アクション・プラン』の作成・発表)
  • (6)市内視察
  • (注)現地事情によりプログラム内容は変更される可能性があります。
  • (注)全てグループ行動となり、単独の自由行動の時間は基本的にはございません。
  • (注)語学研修プログラムではございません。
  • (注)アクション・プランとは、ペルー共和国で学び、経験したことを元に、日本とペルー共和国とのネットワーク継続、日本に関する情報の発信継続を目的として作成する、帰国後の活動計画のことです。

4 募集人数

 約5名

5 使用言語

 スペイン語、ポルトガル語、英語(スペイン語通訳随行あり)

6 募集・選考

応募条件

 応募条件:本事業の趣旨を理解し、本事業へ参加できる大学生、大学院生(注1)、若手の社会人等を対象とします。

  • (1)日本国籍を有する又は、日本に居住する外国籍の者。
  • (2)原則として35歳以下であること。
  • (3)本事業の趣旨・目的を理解した上で、事前準備、プログラム中の活動、事後活動を確実に行い、日本の代表としての行動が期待できる者。
  • (4)国費による海外渡航プログラムへの参加経験がないこと(注2)。
  • (5)心身ともに健康であること。
  • (6)本事業の趣旨・目的を理解し、英語、スペイン語またはポルトガル語で簡単なコミュニケーションができ、日本の外交姿勢や日本の強み・魅力等を積極的に発信できること。
  • (7)ペルー共和国や日系社会に興味・関心があり、同地域や日系社会について学ぶ意欲があり、積極的に交流し、コミュニケーションをとることができること。
  • (8)出発前に積極的に当該プログラムについて学び、事前課題に取り組み、また、帰国後、大学内外でプログラムの成果を生かした活動を行うこと。また、SNSやブログ、学校ホームページ等で英語またはスペイン語でそれらの活動や日本についての情報発信を行うこと。
  • (9)規律ある団体行動ができること、AFS規定のルール(自由行動不可、無断外出禁止等)に従うことができること。
  • (10)「本プログラム参加における責任範囲」(以下7)に同意すること。
  • (11)後述の個人情報利用同意書に同意すること。
  • (12)CONFRA日系人スポーツ大会の競技(注3)の競技経験があり、同大会への参加の意思があること。
  • (注1)事前学習・準備・事後活動を参加者間で行う必要があることから、留学中・留学等の予定がない方が望ましい。
  • (注2)日本政府の資金で実施している海外渡航プログラムには様々な種類がありますが、過去に一度でもそのようなプログラムに参加した経験のない方が対象となります。(日本政府の資金で実施している海外渡航プログラム例:JASSO(日本学生支援機構)海外留学支援制度、トビタテ!留学JAPAN(官民協働海外留学支援制度)、内閣府(青年国際交流事業)等)
  • (注3)競技種目:陸上競技各種、ボーリング、柔道、空手、ゴルフ、テニス、卓球、水泳、 (注)競技としては、野球、バスケットボール、バレーボール、ゲートボール、ソフトボール、サッカー、ボッチャ等の球技(チームスポーツ)もありますが、今回の日本からの参加は、個人競技のみとなります。

プログラム費用

  • (1)本事業負担:
    ペルー共和国までの往復国際航空賃、現地滞在中の食費・宿泊費・交通費、旅行傷害保険料
  • (2)参加者負担:
    自宅から国際線出発空港(羽田・成田空港等を予定)までの往復交通費、フライト時間により日本国内の国際線出発/到着空港付近で、前泊/後泊が必要となる場合の宿泊費、旅券申請代金、査証申請代金(別途VISA等必要な場合)、査証申請代金(別途VISA等必要な場合)、超過荷物輸送料(航空機)、交流校・訪問先への記念品・お土産代、発表等に必要な資材等の費用、ホテル宿泊時に発生する宿泊費以外の個人的経費(インターネット(有料の場合)、電話、ミニバー、クリーニング等)、私的な買い物の費用、本事業で費用負担する旅行傷害保険とは別に参加者が任意で加入する保険料や予防接種料等、参加決定後の自己都合によるキャンセルで発生する費用、本事業負担に含まれない費用

応募方法

 所定のオンラインフォーム(以下リンク)に必要情報を入力の上、9月24日(火曜日)中に送付ください(一度送信ボタンを押されたら、その後の入力編集・修正はできません。)。

(注1)応募申込時には、エッセイ課題、顔写真、語学力を証明する資料、署名済みの同意書等のアップロード等が必要となります。

(注2)合格者には合格発表後すぐに、渡航時点で6か月以上有効期限が残っているパスポートと米国査証(ESTA)を提出いただく必要がありますので、予め御確認ください。

応募締め切り

 2024年9月24日(火曜日)

審査結果通知

 書類選考終了後、合否結果についてご本人にメールにて連絡いたします。
 (合否判定に係る個別のお問い合わせには、お答えできません)

今後の予定

  • 9月24日(火曜日):募集締切(必着)
  • 10月上旬~中旬:選考結果連絡
  • 12月中旬~下旬:オンラインでのプレプログラムに参加
  • 2025年2月5日(水曜日)~2月10日(火曜日):派遣実施(予定)

7 本プログラム参加における責任範囲

  • (1)現地事情等止むを得ない事由により、行程や宿泊先が変更となる場合があります。
  • (2)実施団体(AFS)は、派遣中、派遣団の健康状態や行動等が不適切と判断した場合、プログラム参加を取消、帰国を命じる場合があります。参加取消によって生じる費用は、当該者に請求する場合があります。
  • (3)参加者自己都合による滞在期間の延長または途中帰国は原則として認めませんが、それにより個人の費用負担が発生した場合や、第三者(航空会社、ホテル等宿泊施設及びレストランを含む)のいかなる行動または過失、並びに参加者に対する損害及び所持品に対して、AFSは一切の責任を負いません。
  • (4)プログラムは、現地の在外公館等と治安状況を確認・判断の上実施いたしますが、参加者各位も安全管理面に問題ないと判断し、本プログラムに参加頂くこととしておりますので、第一義的には安全管理の責任は参加者各位にあります。万が一事故等が起きてしまった場合、現地へ関係者・保護者を派遣する等の対応については、参加者各位にお願いをいたします(AFSで加入する海外旅行保険には、救援者費用が含まれておりますが、対象となるかどうかは保険会社の判断となります。)。AFSは、現地日本国大使館等と協力し、各種手配のお手伝い等、出来る限りの後方支援をいたします。

お問い合わせ先

公益財団法人AFS日本協会
Juntos!!中南米対日理解促進プログラム派遣担当
Email:gr@afs.or.jp
電話:03-6206-1919
外務省中南米局南米課 Juntos!!(フントス)派遣担当
電話:03-5501-8286(課直通)

(注)お問合せの際には、「Juntos‼中南米対日理解促進プログラム派遣事業」の問い合わせである旨をお知らせください。

広報文化外交へ戻る