チリ共和国

辻外務大臣政務官のチリ訪問(結果)

令和元年5月20日

  • バルディビア外務次官との会談
  • アンプエロ外相と握手する辻政務官
  • ラルレット大統領首席顧問との会談

 APEC貿易担当大臣会合に出席するため,5月16日から18日(現地時間,以下同)の日程でチリを訪問中の辻清人外務大臣政務官は,5月16日及び18日,チリ政府関係者との会談等を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 チリ政府要人等との会談・表敬

バルディビア外務次官との会談

16日,11時10分から約25分間,バルディビア外務次官(Ms. Carolina Valdivia Torres, Under-Secretary for Foreign Affairs of Chile) と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
(1)辻外務大臣政務官は,両国は,基本的価値を共有するパートナーとして緊密な関係を築いており,この機運を活かし,二国間関係を着実に進展させたい旨述べました。
(2)これに対し,バルディビア外務次官は,日本によるG20大阪サミットへの招待に感謝を表明し,両国がそれぞれG20議長及びAPEC議長として,緊密に連携・協力していくことで一致しました。
(3)また,辻外務大臣政務官は,TPP11協定について,チリ下院を通過したことに触れつつ,チリ国内手続の早期完了への期待を述べました。双方は,世界に保護主義的動きが広がる中,21世紀の新しいルールを確立する同協定の重要性について認識を改めて共有しました。
(4)また,双方は,ベネズエラ情勢についても意見交換し,地域情勢を含む国際社会における課題解決のため緊密に連携していくことを確認しました。

ラルレット大統領首席顧問との会談

16日,15時20分から約30分間,ラルレット大統領首席顧問(Mr. Cristian Larroulet Vigunau, Chief of Presidential Advisers)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
(1)辻外務大臣政務官は,本年2月の同首席顧問の訪日を機に,両国の協力関係が一層緊密化し,具体化していることは喜ばしいとしつつ,両国は,共通の認識を有するパートナーであり,本年は,それぞれG20議長及びAPEC議長として,緊密に協力していきたい旨述べました。
(2)これに対し,ラルレット大統領首席顧問は,本年2月の訪日は非常に意義深いものであり,日本との二国間関係の重要性を一層認識するものであった旨述べるとともに,経済関係を含む幅広い分野における協力を進展させ,今後の二国間関係を更に発展させるため,引き続き緊密に連携したい旨述べました。

アンプエロ外務大臣への表敬

  • アンプエロ外務大臣への表敬

18日,7時40分から約15分間,アンプエロ外務大臣(H.E. Mr. Roberto Ampuero Espinoza, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Chile)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。
(1)辻外務大臣政務官から,APEC貿易担当大臣会合におけるチリの議長国としてのリーダーシップに感謝し,会議の成功に向け協力していく旨述べるとともに,二国間関係が着実に進展していることは大変喜ばしい, 日本が議長国を務めるG20の議論へのチリの貢献を期待している旨述べました。また,TPP11について,チリの国内手続の早期完了への期待を述べました。
(2)これに対し,アンプエロ外務大臣は,APEC貿易担当大臣会合への日本の貢献やG20大阪サミットへの招待に感謝を表明し,本年は双方にとって極めて重要な年である旨言及しつつ,今後もあらゆる機会を通じて緊密に連携したい旨述べました。

2 その他

  • 日系社会関係者との懇談

16日,辻外務大臣政務官は,進出日系企業関係者との懇談に出席し,日チリ両国間の経済関係の展望等について,また,日系社会関係者との懇談に出席し,日系社会との連携強化等について意見交換を行いました。


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