ブラジル連邦共和国

令和6年5月3日
会場の様子 日系人と懇談する岸田総理 (写真提供:内閣広報室)
岸田総理大臣と日系人との懇談の様子 日系人と懇談する岸田総理 (写真提供:内閣広報室)

 現地時間5月3日午前8時40分 (日本時間3日午後8時40分)から約15分間、ブラジルを訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、ブラジリア市内においてブラジリア連邦直轄区等の日系団体関係者との懇談を行いました(森屋官房副長官ほか同席)。

  1. 矢田正江ブラジリア日本語普及協会理事長(日系団体代表)より、日系社会を代表して挨拶があり、岸田総理のブラジル訪問を歓迎するとし、日本語教育の重要性、日本祭りを開催していること、日系人は架け橋になっていることが述べられました。
  2. 続いて、岸田総理大臣から、日系人の方々が優れた農業技術と勤勉さをもって首都ブラジリア建設に大きく貢献されたこと、また、近年では、若手日系人起業家が中心となり、文化やビジネスに焦点を当てたネットワーク「REN(レン)」をブラジル国内外に広げていることに触れつつ、世界最大の日系社会を作り上げ、各国の発展に貢献してこられた日系人の方々の勇気と御苦労に敬意を表しました。その上で、岸田総理大臣から、中南米日系社会の交流の新たなプログラムを立ち上げ、今後3年間で約1,000名の交流を実現することを決定した旨表明するとともに、若い世代の日系人の方々が、日本の若者たちと「未来」について語り合い、協力し合うような取組を日本政府として、力強く後押する旨述べました。
  3. 最後に、日系人代表の方々それぞれと記念写真の撮影が行われました。

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