ブラジル連邦共和国
日本ブラジル経済合同委員会メンバーによる石破総理大臣表敬
令和6年11月5日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)
11月5日、午後4時40分から約15分間、石破茂内閣総理大臣は、安永竜夫・経団連日本ブラジル経済委員会委員長兼日本商工会議所日本ペルー経済委員会委員長(三井物産代表取締役会長)及びグスタボ・ピメンタ・ブラジル日本経済委員会委員長(ヴァーレ社社長)等による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、安永委員長は、本年11月5日及び6日に、経団連がブラジル全国工業連盟(CNI)とともに本邦で「第25回日本ブラジル経済合同委員会」を開催しており、両国の経済情勢やグローバル・バリューチェーンの多様化と強靱化、産業界における脱炭素化及び環境保全について議論を行っている旨述べました。
その上で、両委員長から石破総理大臣に、「日本メルコスールEPAの早期実現を求める共同提言」が手渡された上で、日・メルコスールEPAの早期実現を求める発言がありました。
また、安永委員長は、日本ペルー経済委員会委員長として、石破総理大臣に、ペルーで開催された第15回日本ペルー経済協議会で採択された共同声明を手渡しました。 - これに対し、石破総理大臣は、提言に対して謝意を表明しつつ、来年の外交関係樹立130周年の日・ブラジル友好交流年の好機に、あらゆる分野でブラジルとの関係を強化していく旨述べました。また、国内の様々な意見に耳を傾けつつ、政府として幅広い分野でメルコスールとの関係を強化していけるように、引き続き協議していきたい旨述べました。
また、石破総理大臣は、日・ペルー経済協議会の提言にも謝意を表明しつつ、日本とブラジル、ペルー、中南米との関係強化を進めていく旨述べました。