メキシコ合衆国

令和8年3月4日

1 目的

 日メキシコ両国の戦略的グローバル・パートナーシップの強化に貢献できる人材の育成を目指し、メキシコにおいて研究・研鑽を積む機会を提供するものである。なお、本研修計画は、1971年に発足した両国政府による研修生・留学生の交流プログラムであった「日墨交流計画」を基に両国の戦略的グローバル・パートナーシップをより一層強化する観点から2020年にコース内容の変更を行ったもの。

2 募集人数

 計34名(一般枠20名程度、団体推薦枠14名程度)

3 コース概要

  • (1)特定分野について専門性を有する者(大学生、大学院生、実務家、研究者等)が、自らの研究活動、実務に役立てる観点から、メキシコ国立自治大学(UNAM)付属外国語教育センター(CEPE。以後、CEPEで表記)にてスペイン語の習得を中心とした研修を行う。
  • (2)メキシコ到着後、CEPEにて実施されるスペイン語能力判定試験にてクラスレベルが決定されるが、希望する研修生は事前にオンラインで受けることが可能。研修生は、クラスレベルに関わらず、全員CEPEの第1学期コースを受講する必要がある。CEPEレベル6を修了した者については、第2学期コースより、科学人文技術イノベーション省(SECIHTI。以後、SECIHTIで表記)に事前に申請し許可が出れば、大学等にて専門分野の授業の聴講ならびにメキシコの公的機関、研究機関及び企業等でインターン等を行うことができる。
  • (3)CEPEではスペイン語の授業の他にメキシコ文化の授業やその他の授業・ワークショップを1~2コマを受講する必要がある。
  • (4)渡航までに基礎的スペイン語を習得することが望ましい。
  • (5)研修生はメキシコ到着後在メキシコ日本国大使館及びSECIHTIによるオリエンテーションに参加すること。
  • (6)研修生はメキシコ到着後、各自にて奨学制度の開始手続き、奨学金の申請、奨学金受給用の銀行口座の開設を行う。
  • (7)全ての研修生は、SECIHTIに対し、定期的(3か月毎)に研修活動報告書を提出する。各受講コースにおいて良好な成績を修めることが求められ、研修生が所属する教育機関の規則を遵守しない場合は、SECIHTIの決定により奨学金の停止もあり得る。
  • (8)申請した全ての授業を最後まで受講し、奨学生としての責任を果たす事が求められる。

4 インターンシップ制度(注1)

 下記の条件を満たす受講者は、メキシコの公的機関、研究機関及び企業等において、一定期間のインターンシップの実施を認められる。

  • (1)一定のスペイン語力を有すること(注1)。
  • (2)インターン先での明確な研修実施計画(月曜日から金曜日、毎日最低4時間活動することが義務づけられる)を有していること。
  • (3)受入機関からの受入証明書を自ら取得すること。
  • (4)上記(1)から(3)までの条件を満たした上で、SECIHTIの許可を得ること。なお、インターンシップを行う場合であっても、受入機関から給与等の手当を受け取ってはならない。

 (注1)CEPEレベル6を修了していること。

5 派遣・給付期間

 約1年間(2026年8月上旬から2027年7月下旬)(予定)

6 待遇(メキシコ政府による給付内容)(注2)

  1. 滞在費:月額15,477.57ペソを支給。
  2. 授業料:CEPEにおけるスペイン語およびメキシコ文化コースの費用(オンラインコースは対象外)。学期毎の教材費、試験、学生証発行等の追加費用は、自己負担。
  3. 医療保険:メキシコ政府が提供する公務員保険・社会サービス庁(ISSSTE)に加入。ただし、適用はISSSTE病院のみ。民間病院での診療を受ける場合は、別途海外旅行保険への加入(自己負担)を推奨。
  4. 渡航費:東京-メキシコシティ間のエコノミークラス往復航空券を支給(一往復のみ)。なお、フライトスケジュールの決定、航空券の購入はSECIHTIが行うが、購入時は研修生の立替払いとなる点に注意。研修生はメキシコ到着後、SECIHTIに対し、同省の指示に基づき請求手続きを行う。SECIHTIは同手続きが完了した翌月に、研修生がメキシコで開設する銀行口座に振り込みを行う。
  5. 住居費:家賃は支給される滞在費から支払う。住居の選定、契約は研修生自身で行う。メキシコ人家庭でのホームステイ、またはメキシコ人とのアパートシェアが推奨される。

(注2)支給額他、待遇については毎年メキシコ政府による見直しの上改訂される。

7 応募資格(注3)

  1. 日本国籍を有する者
  2. 心身ともに健康な者
  3. 4年制大学または大学院の在学者(渡航時に大学3年生以上であること)、卒業者、または、学位取得同等の学歴もしくは十分な職務経験を有する者。
  4. 渡航時に日本国内に居住する者

(注3)過去に本研修計画(日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画(旧称:日墨交流計画))長期コース(団体推薦枠または一般公募枠での参加の如何を問わず)、ならびに短期コースに参加した者は、応募できない。

8 応募書類

 (詳細は応募書類一覧(PDF)別ウィンドウで開くを参照)

  • (1)出願書(和文)(Word)
  • (2)申請書(英文またはスペイン語文)(PDF)別ウィンドウで開く記入例(PDF)別ウィンドウで開く
  • (3)志望動機書(和文)ならびに(英文またはスペイン語文)
  • (4)研修計画書(和文)ならびに(英文またはスペイン語文)
  • (5)推薦書(和文)ならびに(英文またはスペイン語文)
  • (6)成績証明書(和文)ならびに(英文またはスペイン語文)
  • (7)卒業証明書(和文)ならびに(英文またはスペイン語文)
  • (8)語学能力証明書(注 任意)
  • (9)パスポートの写し

 (下記10、11に関しては一次選考に通過した方のみ、二次選考当日に手交、もしくは当日までに郵送。)

9 応募方法

(1)提出先

 外務省中南米局中米カリブ課メキシコ班日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画担当
 送付先:nichiboku@mofa.go.jp

(2)提出方法

 上記(1)の提出先までメール送付。
 (注)メールサイズが10MBを超える場合は分割して送付すること。

(3)提出期限

 2026年4月15日(水曜日)(日本時間)

  • (注)期日を過ぎた書類はいかなる理由でも受理しない。
  • (注)書類に不備があった場合、原則受理しない。
  • (注)書類は返却しない。
  • (注)書類を提出したことで、個人情報保護条項に同意したとみなす。

10 選考

  1. 第一次選考(書類審査)
    合否結果は2026年4月下旬(予定)を目途に、二次選考の案内と併せて外務省中南米局中米カリブ課から応募者全員にメールで通知する。
  2. 第二次選考(面接審査)
    第一次選考合格者に対し、面接選考を2026年5月8日(金曜日)もしくは同12日(火曜日)に東京(原則対面方式)にて実施予定。合否結果は2026年5月中旬(予定)を目途に外務省中南米局中米カリブ課から面接参加者全員にメールで通知する
  3. 面接選考に合格した者は、正式な候補者としてSECIHTIに推薦される。最終決定はSECIHTIが行い、結果は2026年6月上旬(予定)を目途に、外務省中南米局中米カリブ課から候補者全員にメールで通知する。

11 説明会

  • (1)オンライン募集説明会
     3月中旬を目途に実施予定。詳細は追ってホームページに掲載する。
  • (2)渡航前説明会
     2026年7月上旬(予定)に、渡航及び研修にあたっての重要事項の説明ならびにメキシコ査証申請を行う渡航前説明会を東京において開催する予定であり、研修生は必ず参加することが求められる。

12 留意事項

  • (1)本研修計画は、研修生の自主的な参加が求められており、SECIHTIや在メキシコ日本国大使館はあくまでも側面的な支援を行う点を十分理解し、明確な目的意識を持って主体的に参加する必要がある。
  • (2)本募集要項に記載されている諸要件(受入機関、派遣期間、待遇等)について、今後変更もあり得る。
  • (3)本応募と、地方自治体・公共団体等を通じた応募との併願は不可。
  • (4)不可抗力かつ在メキシコ日本国大使館およびSECIHTIが事前承認した場合を除き、研修期間中の日本への帰国及びメキシコ国外への渡航は原則として認められない。
  • (5)安全で有意義な研修のため、本研修計画に応募する者は、各自で必ず事前に研修先の治安状況等の安全情報をはじめとする関連情報収集すること。なお、情報収集にあたっては、公的な留学情報機関である「日本学生支援機構」のウェブサイトや海外でのトラブル防止に役立つ世界各国の治安情勢や滞在中の留意点などの安全情報を提供している外務省の「海外安全ホームページ」を活用すること。
  • (6)月額滞在費を超える範囲でのメキシコにおける諸雑費、日本における渡航前説明会、メキシコ査証申請・取得にかかる交通費、渡航当日の成田空港までの交通費および宿泊費、海外旅行保険費用等、本研修計画におけるメキシコ政府による給付に含まれない費用(上記6に明記されていない費用)については自己負担となる。
  • (7)研修終了後、研修生は外務省中南米局中米カリブ課へ研修報告書の提出が義務付けられる。
  • (8)本研修計画に関する問い合わせは外務省中南米局中米カリブ課日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画担当(e-mail: nichiboku@mofa.go.jp)に対して行うこと。
  • (参考)

13 個人情報保護条項

日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画における個人情報の取り扱い

 日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画の選考・参加の過程で取得した個人情報は、外務省が個人情報の保護に関する法律に基づき適切に取り扱う。個人情報の利用目的は下記のとおり。

  • (1)日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画の選考や渡航に必要な手続き等を実施すること、また同計画実施に必要な範囲内で、研修生の受け入れ機関であるメキシコ政府に応募書類、パスポート情報等を提出する。
  • (2)その他本研修計画に関連する手続きにおいて、日本及びメキシコ政府等の公的機関、国際機関、民間機関、研修先の大学や関係機関等と協力するために、外務省またはメキシコ政府を通じて必要最小限度内の個人情報を提供する可能性がある。
  • (3)以下業務のためにメキシコ又は研修生が研修計画参加期間中に滞在・通過する国の政府又は国際機関、公的機関、医療・福祉施設、航空会社、旅行代理店等の民間機関若しくは本人の親族等に提供する可能性がある。
  • (4)邦人保護(事件・事故・自然災害に巻き込まれる等した邦人やその家族の支援)等領事業務を遂行する。
  • (5)提供された個人情報を抽出・集計して特定の個人を識別することができないようにした統計データを作成することがあり、当該統計データについて、何ら制約なく利用する事ができるものとする。
  • (6)本人の依頼、承諾があった場合、第三者へ必要最小限度内の個人情報を提供する可能性がある。
  • (7)応募書類をご提出いただくことで、上記の個人情報利用目的に同意したこととみなす。

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