グアテマラ共和国
穂坂外務大臣政務官とマルティネス・グアテマラ外務大臣との会談
令和6年5月23日


5月23日、午前10時から約25分間、穂坂外務大臣政務官は、来日中のカルロス・ラミロ・マルティネス・グアテマラ外務大臣(H.E. Mr. Carlos Ramiro Martínez, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Guatemala)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、穂坂政務官から、マルティネス外務大臣の来日を歓迎した上で、昨日(22日)に実施された日・グアテマラ外相会談及び署名式の成果等に触れつつ、今次訪問を通じ、価値と原則を共有し、民主主義の確立における経済社会開発の重要性で一致する両国の関係が一層強化されることを期待する旨述べました。 これに対し、マルティネス大臣から、本年1月の穂坂政務官のアレバロ大統領就任式への出席への感謝を改めて述べた上で、昨日交換公文への署名が行われた上下水道整備機材供与に係る協力を含めた日本の長年のグアテマラへの支援への謝意を述べました。また、昨日の外相会談で価値や原則で改めて一致した両国の二国間、地域情勢及び国際場裡における一層の協力のため連携していきたい旨述べました。
- 穂坂政務官から、アレバロ大統領就任式の特派大使として、また、中南米担当の大臣政務官として、グアテマラとの二国間協力及びマルチの場での連携強化に引き続き取り組んでいきたい旨述べました。マルティネス大臣からも、「中南米外交イニシアティブ」に基づく二国間及び地域の連携を推進し、地域情勢や国際場裡の諸課題への対応において、日本と一層連携していきたい旨述べました。
- また、両者は、東アジア等の地域情勢についても意見交換を行いました。