外務副大臣・外務大臣政務官

平成26年3月26日
 3月25日(火曜日),石原宏高外務大臣政務官は,訪日中のホク・スリナム共和国天然資源大臣(Mr. Jimmy Kenneth Hok, Minister of Natural Resources of the Republic of Suriname)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
 
1 冒頭,石原政務官から,本年の日・カリブ交流年におけるホク大臣の訪日を歓迎する旨述べました。また,2月にスリナムを含むカリコム諸国からの若手外交官招へいを実施し,その機会に日本における日・カリブ交流年の記念レセプションを実施したことに言及しつつ,日カリブ交流年の機会に,二国間関係及び日・カリコム(カリブ共同体)関係がささらに発展することを期待する,またスリナムは資源の潜在力がある一方で,再生可能エネルギーへの関心も高いところ,今回のホク大臣の訪日経験が,今後の二国間関係の強化に役立つことを期待する旨述べました。
 
2 これに対してホク大臣は, 訪日招待への感謝を表明すると共に,今回の訪日は実りあるものとなっていると述べました。またホク大臣は,日本は草の根・人間の安全保障無償資金協力の実施や水産分野等でスリナムに協力してきてくれており両国は友好関係にある,スリナムの主要生産物である金や石油等の鉱物資源分野で更に協力できる可能性がある等述べました。

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