安倍総理大臣
日・EUビジネス・ラウンドテーブル(BRT)米倉共同議長及び永山共同議長代行による安倍総理表敬
平成25年6月6日


本5日午後3時から約15分間、安倍晋三内閣総理大臣は、日・EUビジネス・ラウンドテーブル(EU-JAPAN Business Round Table:BRT)の米倉弘昌共同議長(住友化学株式会社会長)及び永山治共同議長代行(中外製薬株式会社代表取締役会長・最高経営責任者)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
なお、我が方から世耕内閣官房副長官他が同席しました。
1999年に設立された日本とEUのビジネス界の対話の枠組み。年一回、日本とEUで交互に年次会合を開催(本年の年次会合は4月29日、30日にパリで開催。)。日本側共同議長:米倉住友化学会長、EU側共同議長:ブレジエ・エアバス社長兼CEO。
なお、我が方から世耕内閣官房副長官他が同席しました。
- 冒頭、米倉BRT共同議長より、本年のBRT年次会合においては、総理の中東・トルコ訪問に同行した同議長に代わり、永山共同議長代行が日本側共同議長を務めた旨言及しつつ、その際に採択された日EU両政府に対する提言書を安倍総理に手渡しました。その際、米倉議長より、同年次会合では、日EU・EPA交渉の開始に伴い、日EU関係は新しい時代を迎え、協力関係の推進について活発的な議論が行われた旨述べました。
- 続いて、永山共同議長代行より、日EU・EPA交渉が開始されたことにより、従来以上に充実した議論が行われた、同提言書では、BRTとして改めて日EU・EPA交渉の早期妥結を要請するとともに、産業界としても政府間交渉を積極的に支援していくことを表明した旨説明し、安倍総理のリーダーシップの下、早期の交渉妥結を期待する旨述べました。
- これに対し、安倍総理より、BRT年次会合では実りある議論が行われたと聞いている、両国が世界の成長を取り込み、世界と成長を分かち合っていくことが重要であり、日EU・EPAはそのための重要な取組である、政府としても交渉の早期妥結に向け、しっかり取り組んでいきたい旨述べました。
1999年に設立された日本とEUのビジネス界の対話の枠組み。年一回、日本とEUで交互に年次会合を開催(本年の年次会合は4月29日、30日にパリで開催。)。日本側共同議長:米倉住友化学会長、EU側共同議長:ブレジエ・エアバス社長兼CEO。