岸田外務大臣
岸田外務大臣とギオルギス・エリトリア国家開発大臣との会談
平成25年6月1日

本1日午後2時20分から約15分間、横浜において、岸田文雄外務大臣は、ギオルギス・テクレミカエル・エリトリア国国家開発大臣(H.E. Dr. Giorgis Teklemikael, Minister of National Development of the State of Eritrea)との間で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。なお、ギオルギス大臣は、本1日より3日まで開催中の第5回アフリカ開発会議(TICADV)に参加するため来日中です。
1. 冒頭、岸田大臣から、ギオルギス大臣の訪日を歓迎するとともに、TICADプロセス20周年となるTICADVを機に、日・アフリカ双方の発展を目指したい旨発言しました。
これに対してギオルギス大臣より、TICADVにおいて日本が打ち出した、アフリカの成長を官民が連携して後押しするというアプローチに勇気づけられた旨述べつつ、エリトリアの産業振興のため、特に再生可能エネルギー分野等への日本企業の進出を期待する、また、社会インフラ整備や人材育成、農業にも日本の協力を期待する旨述べました。
2. 岸田大臣より、「アフリカの角」地域の安定の観点から、エリトリアが近隣諸国や国際社会と友好関係を強化することを期待する旨述べるとともに、エリトリアの高等教育向上支援を本年2月から新たに開始した旨伝達し、引き続きエリトリアの国家再建努力を支援したい旨述べました。
3. この他、アフリカの開発を含む国際場裡における協力等に関し、意見交換を行いました。
1. 冒頭、岸田大臣から、ギオルギス大臣の訪日を歓迎するとともに、TICADプロセス20周年となるTICADVを機に、日・アフリカ双方の発展を目指したい旨発言しました。
これに対してギオルギス大臣より、TICADVにおいて日本が打ち出した、アフリカの成長を官民が連携して後押しするというアプローチに勇気づけられた旨述べつつ、エリトリアの産業振興のため、特に再生可能エネルギー分野等への日本企業の進出を期待する、また、社会インフラ整備や人材育成、農業にも日本の協力を期待する旨述べました。
2. 岸田大臣より、「アフリカの角」地域の安定の観点から、エリトリアが近隣諸国や国際社会と友好関係を強化することを期待する旨述べるとともに、エリトリアの高等教育向上支援を本年2月から新たに開始した旨伝達し、引き続きエリトリアの国家再建努力を支援したい旨述べました。
3. この他、アフリカの開発を含む国際場裡における協力等に関し、意見交換を行いました。