安倍総理大臣

平成25年12月2日
ロビンソン英国北アイルランド自治政府首席大臣と握手する安倍総理大臣<br>(写真提供:内閣広報室)

 本2日14時30分から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のロビンソン北アイルランド首席大臣(Rt Hon Peter Robinsonn D MLA, First Minister of Northern Ireland)及びマクギネス同副首席大臣(Martin MacGuinness MLA, Deputy First Minister of Northern Ireland)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 安倍総理から,6月にベルファストでお会いした際,ロビンソン首席大臣及びマクギネス副首席大臣には,是非日本を訪問して頂きたい旨述べたが,早速これに応えて頂き嬉しい,ベルファストでの日系企業との懇談で,日本からの投資にかける両大臣の強い期待と意欲を感じた旨述べました。これに対し,先方から,6月に安倍総理がベルファストを訪問し,現地進出企業を応援してくれたことに感謝すると共に,総理の訪問以降,日本企業が投資を拡大し,雇用が創出されていることは,大きな成果である旨述べました。

2 また,安倍総理から,歴史的な和平の定着のためには,北アイルランド経済が着実に成長し,安定した雇用が創出されることが不可欠と考える,日本企業がこれに貢献できるのであれば大変嬉しい旨述べました。これに対し先方から,経済発展は平和維持にとり大変重要であり,本年6月のG8サミットが北アイルランドにて平和裏に実施されたことで,北アイルランドの平和は世界に対し大きくアピールされたと述べました。

3 その他,安倍総理とロビンソン首席大臣及びマクギネス副首席大臣は,今後の日本企業の活動拡大に向けた,日本と北アイルランドの協力の可能性等について,意見交換しました。


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