安倍総理大臣
安倍総理大臣と国連日本人職員との懇談(概要)
平成25年9月26日

本26日(木曜日)午後6時から約30分間,安倍総理夫妻は,国連機関で勤務する日本人職員と懇談を行ったところ,概要は次のとおりです。
1 冒頭,安倍総理より,本懇談会の出席者には女性が多く,国際機関では各人が実力を発揮しやすい環境にあることが伺えると述べつつ,国際社会の最前線に立って活躍している日本人職員に対して激励の言葉と日本人職員の活躍を政府としても支援していきたいとの考えを述べました。また,安倍総理は,本日の国連総会での演説で,日本が国際協調の下で世界に課題に積極的に貢献していくこと,女性が輝く社会の実現のために様々な政策を進めていく考えを表明したことを紹介しました。
2 国連機関で勤務する日本人職員を代表して,ニューヨーク国連日本人職員会会長の伊東亜紀子氏から,日本は経済的,社会的にも厳しい状況に直面してきたが,経済の回復基調や東京オリンピック開催などの朗報も届き,日本再生,そして日本新生のための取り組みが進んでいることがニューヨークでも感じられる,また,日本のグローバル・アジェンダへの具体的な貢献が益々求められている中で,安倍総理が同日の国連演説の中で女性の活躍を最重要課題の一つとして取り上げたことは,日本の国際貢献にとって重要な意義があると思う旨述べました。
3 日本人職員との懇談には,国連事務局,国連開発計画(UNDP),国連児童基金(UNICEF)等諸機関で勤務する75名の邦人職員が出席しました。