安倍総理大臣

平成25年8月28日
タミーム首長との会談<br>(写真提供:内閣広報室)
アブドッラー首相主催午餐会で被災地からの<br>寄せ書きを渡す安倍総理(写真提供:内閣広報室)
日本・カタール・ビジネスフォーラムで挨拶する安倍総理<br>(写真提供:内閣広報室)

 8月28日(水曜日),安倍総理は,カタールを訪問したところ,主な行事,概要・成果は以下のとおり。

1.主な行事等

(1)日・カタール・ビジネスフォーラムでの冒頭挨拶
(2)タミーム首長との会談
(3)アブドッラー首相兼内相との会談,署名式,同首相主催午餐
(4)新ドーハ国際空港視察
(5)内外記者会見
(6)イスラム芸術美術館視察

2.概要・成果

(1)日・カタール・ビジネスフォーラムでの冒頭挨拶

 安倍総理は,日・カタール・ビジネスフォーラムにて冒頭挨拶(日本語(PDF)PDF英語(PDF)PDF)を実施。同フォーラムに先んじて,アル=サダ・エネルギー工業大臣らと懇談。

(2)タミーム首長との会談

 安倍総理は,約30分間にわたってタミーム首長との間で会談を実施。会談後,総理と共にカタールを訪問した民間関係者とタミーム首長との挨拶の場が設けられた。会談の概要は以下のとおり。

ア.冒頭

 安倍総理より,タミーム首長の即位への祝意及び震災後の1億ドルの支援とLNGの追加供給等のカタールからの支援に謝意を示し,2007年からの二国間関係の進展につき具体的に言及しつつ,日本とカタールとの関係を,エネルギーのみならず,政治・安全保障や経済,教育,農業,医療,そして文化・人的交流に至るまで,幅広い分野で協力を深めたい旨述べ,先方は賛意を示しつつ,二国間関係を多様化し,戦略的で強固なものとし,日本企業の更なる参入を期待する旨発言。

イ.二国間関係

(ア)「協働」:中東地域の安定に向けた貢献
  ●安倍総理より,日本としても中東地域の安定に一層の政治的役割を果たしていく考えを示し,この関連で,双方は,外務省間政策対話の強化,安全保障対話の新設,防衛交流の強化を通じて,地域の安定化に向けて緊密に連携することで一致。特に,先方は,防衛交流の強化につき大歓迎する旨発言。
(イ)「共生と共栄」:経済関係の拡大・深化
 ●双方は,カタールによるエネルギーの安定供給,石油・ガス開発,インフラ開発,医療,農業分野の協力等,様々な分野での協力を確認。
(ウ)「寛容と和」:文化・人的交流の強化
 ●安倍総理より,中東諸国は若い世代が増加しており,人材育成は国造りの礎である旨述べ,日本式教育の普及に向けて協力することで一致。
 ●安倍総理より,カタール側の要請も踏まえ,一般旅券の査証申請手続の簡素化を実施し,外交・公用旅券所持者の外交・公用目的又は短期滞在目的の入国について相互査証免除に向け検討している旨述べ,先方はこれを歓迎。

ウ.その他

 双方は,シリア,エジプト,中東和平等,地域情勢につき意見交換を実施。また,日本とGCC諸国との間で閣僚級の戦略対話を可能な限り早期に開催することで一致。

(3)アブドッラー首相兼内相との会談,署名式,同首相主催午餐

 安倍総理は,アブドッラー首相兼内相との会談及び午餐で,二国間関係全般について意見交換を実施。会談後,総理と共にカタールを訪問した民間関係者とタミーム首長との挨拶の場が設けられたほか,安倍総理とアブドッラー首相兼内相の立ち会いの下,以下の3つの文書の署名式を実施。

ア.政策対話に関する両国外務省間の覚書

イ.石油・天然ガス開発に関するJOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)とQP(カタール国営石油会社)との覚書

ウ.石油・ガス開発関連の研修受け入れに関する千代田化工とQP(カタール国営石油会社)との覚書

 また,安倍総理は,アブドッラー首相兼内相に日本の果物(梨,ぶどう,柿,メロン)を紹介しつつ贈呈。贈呈された果物は午餐の場で振る舞われ,出席者の好評を博した。

(4)新ドーハ国際空港視察

 安倍総理は,新ドーハ国際空港を視察。ノアイミ・カタール民間航空局長官兼新ドーハ国際空港建設委員会委員長に出迎えられ,メインターミナル内にて,同ターミナルの建設を請け負った山内大成建設社長から説明を受けた。

(5)内外記者会見

 安倍総理は,内外記者会見別ウィンドウで開くを実施。

(6)イスラム芸術美術館視察

 

 安倍総理は,イスラム芸術美術館を視察し,同美術館についての説明を受けるとともに,イスラム美術品の展示等を視察。

日本とカタール国との間の安定と繁栄に向けた包括的パートナーシップの強化に関する共同声明骨子(PDF)PDF仮訳(PDF)PDF英文(PDF)PDF


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