岸田外務大臣

平成25年6月30日
 30日(日曜日)午後6時25分(現地時間)から約30分間,ブルネイを訪問中の岸田文雄外務大臣は,ファム・ビン・ミン・ベトナム外務大臣(H.E. Mr. Pham Binh Minh, Minister for Foreign Affairs of the Socialist Republic of Viet Nam)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
 
1 岸田大臣から,安倍総理が就任後初の外遊先として貴国を訪問したことは,ベトナムが日本にとって重要な戦略的パートナーであることの表れである,本年は外交関係樹立40周年となる日越友好年であり,両国の「戦略的パートナーシップ」を一層包括的に発展させることを希望する,日本はODAなどを通じ,ベトナムの経済社会発展を引き続き支援していく旨述べました。
 
2 これに対しミン大臣から,日越のハイレベルの交流をさらに活発に実施したい,経済面で日本はベトナムへの最大の投資国かつODA供与国であり,引き続きあらゆる分野,特に投資,貿易,インフラ整備の分野で協力を拡大したい旨述べました。
 
3 また,岸田大臣とミン大臣は,アジア太平洋地域情勢についても意見交換を行いました。

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