安倍総理大臣

平成25年6月17日
(写真提供:内閣広報室)
 6月16日(日曜日)午後3時40分から4時00分過ぎまで,ポーランドを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,オルバーン・ヴィクトル・ハンガリー首相(H.E.Mr.Viktor Orbán, Prime Minister of Hungary)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
 
1.二国間関係

 (1)安倍総理から,6月16日が自由と民主主義のために命を捧げたナジ・ハンガリー元首相の追悼記念日であることに言及しつつ,基本的価値を共有するハンガリーとの関係を強化するため,本年,オルバーン首相を日本に招待したい,次期V4議長国となる貴国と協力していきたい旨述べました。

 (2)これに対し,オルバーン首相から,訪日招待に感謝する,本日の「V4+日本」首脳会合のフォローアップとしても貴国を訪問することを楽しみにしている旨述べました。
 
2.経済関係

 (1)両首脳は,両国間経済関係の強化を目指すことで一致し,その関連で,両国間で交渉を行っている社会保障協定が,可能な限り早期に署名され,発効することを目指すことで一致しました。

 (2)特に,エネルギー分野に関し,両首脳は協力の潜在性が大きいとの認識で一致しました。

 (3)また,オルバーン首相から,日EU・EPAを支持しているとの発言がありました。

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