安倍総理大臣
日・トーゴ首脳会談
平成25年6月1日
(写真提供:内閣広報室)
本1日午後3時から約15分間、横浜において、安倍晋三内閣総理大臣は、フォール・エソジンナ・ニャシンベ・トーゴ共和国大統領(H.E. Mr. Faure Essozimna Gnassingbe, President of the Republic of Togo)との間で日・トーゴ首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。なお、ニャシンベ大統領は本1日から3日まで開催中の第5回アフリカ開発会議(TICADV)に参加するため来日中です。
1 冒頭、安倍総理から、2011年に続くニャシンベ大統領の訪日を歓迎するとともに、日・アフリカ双方の発展を目指して、20周年のTICADをともに成功させたい旨発言しました。これに対してニャシンベ大統領から、歓迎に感謝する旨述べた上で、在アルジェリア邦人に対するテロ事件での日本人犠牲者に弔意が表明され、安倍総理から、弔意に対する謝意を表明しました。
2 続けて、ニャシンベ大統領から、マリの再建やサヘル地域でのテロとの闘いや、ソマリア沖海賊対処における日本の取組を賞賛する旨述べました。また、テロ対策、気候変動対策、平和構築の分野での日本の取組を支持する旨述べるとともに、安倍総理の西アフリカ訪問への期待を表明しました。
3 安倍総理からは、2011年にニャシンベ大統領自ら被災地を訪問し、支援を頂いたことに感謝する、これからもトーゴと緊密な関係を築きたい旨述べました。また、安倍総理より、食糧援助やノン・プロジェクト無償に署名したことに言及しつつ、トーゴの経済・社会の発展に向けた支援を継続していく旨表明しました。また安倍総理から、サヘル地域の平和と安定に向けたトーゴの貢献に敬意を表する旨述べました。
4 このほか、ニャシンベ大統領から、「アベノミクス」を賞賛した上で、同政策の成功への期待が述べられました。安倍総理からは、「アベノミクス」により強い日本経済を取り戻す、それがトーゴやアフリカ各国への支援にもつながることを期待している旨述べました。
1 冒頭、安倍総理から、2011年に続くニャシンベ大統領の訪日を歓迎するとともに、日・アフリカ双方の発展を目指して、20周年のTICADをともに成功させたい旨発言しました。これに対してニャシンベ大統領から、歓迎に感謝する旨述べた上で、在アルジェリア邦人に対するテロ事件での日本人犠牲者に弔意が表明され、安倍総理から、弔意に対する謝意を表明しました。
2 続けて、ニャシンベ大統領から、マリの再建やサヘル地域でのテロとの闘いや、ソマリア沖海賊対処における日本の取組を賞賛する旨述べました。また、テロ対策、気候変動対策、平和構築の分野での日本の取組を支持する旨述べるとともに、安倍総理の西アフリカ訪問への期待を表明しました。
3 安倍総理からは、2011年にニャシンベ大統領自ら被災地を訪問し、支援を頂いたことに感謝する、これからもトーゴと緊密な関係を築きたい旨述べました。また、安倍総理より、食糧援助やノン・プロジェクト無償に署名したことに言及しつつ、トーゴの経済・社会の発展に向けた支援を継続していく旨表明しました。また安倍総理から、サヘル地域の平和と安定に向けたトーゴの貢献に敬意を表する旨述べました。
4 このほか、ニャシンベ大統領から、「アベノミクス」を賞賛した上で、同政策の成功への期待が述べられました。安倍総理からは、「アベノミクス」により強い日本経済を取り戻す、それがトーゴやアフリカ各国への支援にもつながることを期待している旨述べました。