本22日(火曜日)午後3時より約20分間、藤村修官房長官は、24日(木曜日)及び25日(金曜日)に東京で開催される赤十字国際委員会(ICRC)ドナー・サポート・グループ会合の出席のため来日したヤコブ・ケレンベルガ―ICRC総裁(Dr.Jakob KELLENBERGER、President of the International Commitee of the Red Cross)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 藤村官房長官より、我が国は、従来より、危険な紛争地域において、精力的に人道支援活動を行っているICRCの活動を高く評価している、また、邦人職員の採用が近年増加していることを評価し、更なる増加を期待している、引き続きICRCとの協力を強化していきたい旨述べました。
- ケレンベルガ―総裁からは、東日本大震災に見舞われ、厳しい財政状況であったにもかかわらず、昨年、我が国からICRCへの拠出が過去最高になったこと、2009年に駐日事務所が開設されたことなど、日本とICRCとの協力関係に感謝する旨述べました。