投資

　2月1日午後4時30分から約20分間，武藤外務副大臣は，訪日中のキニア投資紛争解決国際センター（ICSID）事務局長（Ms. Meg Kinnear, Secretary-General, International Centre for Settlement of Investment Dispute）の表敬訪問を受けたところ，概要は以下のとおりです。

　武藤副大臣からキニア事務局長に対して，訪日を歓迎する，昨年，再任されたことについてお祝いしたい旨述べるとともに，成長戦略の柱であるTPP協定においても規定されているISDS（投資家と国との間の紛争解決）手続について，国内における理解が深まるよう共に努力したい旨述べました。

　これに対し，キニア事務局長は，訪日できて非常に光栄である，今回の訪問を通じて，ICSIDの仕組みや制度について説明するとともに，ISDSに対する疑問や懸念に応え，理解が深まるように努めたい旨述べました。