その他の地球規模課題トピックス

令和7年10月2日
清水連合事務局長から連合の重点政策に係る「要請書」を手交される松本外務大臣政務官の様子
清水連合事務局長と懇談する松本外務大臣政務官の様子

 10月2日、午前11時から約20分間、松本尚外務大臣政務官は、清水秀行日本労働組合総連合会(以下、連合)事務局長他による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、清水連合事務局長から、国際場裡における労働問題に関わる関係各位のこれまでの尽力に対して敬意が表明され、その上で、2025年度の連合の重点政策に係る「要請書」と「中東地域における即時停戦と和平の実現を求める要請書」が松本政務官に手交されました。
  2. 続いて、連合側から、国際労働機関(ILO)第111号条約(雇用及び職業についての差別待遇に関する条約)の早期締結のほか、中東情勢をはじめとする国際政策、「ビジネスと人権」に関する要請事項等についてそれぞれ説明がありました。
  3. これに対し、松本政務官から、第111号条約を締結する上での課題について関係省庁と共に検討を進めていく旨を述べました。また、松本政務官から、「ビジネスと人権」に関する行動計画の実施や改定への引き続きの協力を求めるとともに、ミャンマーやベラルーシ、中東地域における状況等についても意見交換を行いました。

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