難民
岩屋外務大臣の国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)支援閣僚級会合出席
令和7年9月25日


9月26日(現地時間25日)、国連総会出席のためニューヨークを訪問中の岩屋毅外務大臣は、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)支援閣僚級会合に出席したところ、概要は以下のとおりです。
- 本会合は、UNRWAへの支援を目的として、ヨルダン、スペイン及びブラジルが共同議長として開催し、グテーレス国連事務総長、ベアボック国連総会議長やラザリーニUNRWA事務局長のほか、各国・機関等の閣僚級や代表が出席の上、UNRWAの支援に関するステートメントを行いました。
- 岩屋大臣は、ステートメントにおいて、日本は、パレスチナ難民を支えるかけがえのない柱であるUNRWAを70年以上にわたり支援してきており、そのガバナンス改善に向けた取組を後押ししていく旨述べました。また、現在の飢饉の発生を含むガザの壊滅的な状況は到底看過できず、人道支援が可能な環境を持続的に確保するため、イスラエルに対し、ガザの人道危機を直ちに終わらせるよう強く求めるとともに、国際社会と緊密に連携し、UNRWAの活動を支え、パレスチナ難民支援に全力で取り組む決意である旨述べました。