難民
濵地外務大臣政務官とグテーレス国連難民高等弁務官及び日本のNGO関係者との昼食会
平成27年11月27日
11月26日(木曜日)正午から約1時間半、濵地外務大臣政務官は、日本のNGO関係者とともに、アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官(H.E. Mr. António Guterres, United Nations High Commissioner for Refugees)、を招いて昼食会を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 濵地外務大臣政務官から、拡大する人道危機に効率的に対応していくためには、国、国際機関、NGO、民間企業を含む様々なアクターが力を合わせていく必要がある旨述べました。また、国際貢献に当たっては「日本の顔が見える」ことが重要で、そのためにも市民社会や日本NGOとの連携を促進していきたい旨述べました。
- グテーレス国連難民高等弁務官からは、日本の緊急人道支援に対する貢献に敬意が示されたほか、UNHCRと日本のNGOとは難民支援の現場で連携しており、より緊密な連携に向け、引き続き意見交換していきたい旨述べました。
- この他、参加者は、中東やアフリカ等における難民を巡る状況や、来年5月にイスタンブールで行われる世界人道サミット等について意見交換を行いました。