人道支援

平成27年10月22日
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  1. 10月22日(木曜日)14時00分から約35分間,濵地雅一外務大臣政務官は,ドミニク・シュティルハルト赤十字国際委員会(ICRC)事業総局長(Mr. Dominik Stillhart, the Director of Operations of the International Committee of the Red Cross)の表敬を受けました。
  2. 濵地外務大臣政務官から,人道状況が深刻な中,危険な紛争地域で人道支援活動を行うICRCの支援は,我が国の推進する「人間の安全保障」の理念と合致しており,ICRCによる女性支援分野も含め,今後も協力を一層強化していきたい旨述べるとともに,我が国拠出金によって行われる活動がよりよく目に見えるものとなるよう積極的な情報発信を要請しました。また,ICRCによる日本人職員の積極的な採用を要請しました。
  3. シュティルハルト事業総局長より,これまでの日本からのICRCに対する継続した支援について謝意を表すると共に,シリア,アフガニスタン等中東地域におけるかつてない厳しい人道状況,アフリカ地域における活動状況及びICRCの日本人職員の積極的な採用努力について説明しました。さらに,ICRCはこれからも日本との関係をより緊密にしていきたい旨述べました。
  4. また,両者は,中東やアフリカ地域における人道支援,紛争下の女性の性的暴力からの保護等に関する協力につき意見交換を行いました。

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