国際保健

平成29年5月1日
加藤・国境なき医師団(MSF)日本会長が,岸信夫外務副大臣を表敬しました。
MSF日本が主導する「病院を撃つな!」キャンペーンに賛同する市民社会からの署名が手渡された様子。
  1. 4月28日(金曜日)午後3時30分から約20分間,加藤・国境なき医師団(MSF)日本会長が,岸信夫外務副大臣を表敬し,MSF日本が主導する「病院を撃つな!」キャンペーンに賛同する市民社会からの署名が手渡されました。
  2. 加藤会長からは,同キャンペーンの趣旨の説明及びMSFの活動・意義につき紹介しつつ,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを含む国際保健分野における日本の取組への謝意,医療施設への攻撃の停止に向けた日本政府による更なる取組を願いたい旨述べました。
  3. 岸外務副大臣からは,人道状況が極めて厳しい地域で献身的に活動し,紛争下の医療にかかる理解の促進を主導するMSFに対し敬意を表するとともに,我が国は,紛争下の医療従事者及び医療施設の保護に関する安保理決議第2286号の共同起案国として,引き続き,同分野における国際社会の取組みに貢献していく旨述べました。

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