ODAと地球規模の課題
ハイダラ国連工業開発機関(UNIDO)事務局長代行による英利外務大臣政務官表敬
令和7年8月20日

8月20日、午前9時45分から約15分間、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)出席のため訪日中のファトゥ・ハイダラ国連工業開発機関(UNIDO)事務局長代行(事務次長兼グローバルパートナーシップ及び対外関係局長(Ms. Fatou Haidara, Deputy to the Director General and Managing Director of the Directorate of Global Partnerships and External Relations of United Nations Industrial Development Organization))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、英利大臣政務官から、ハイダラUNIDO事務局長代行の訪日を歓迎するとともに、UNIDOは我が国が重視するグローバルアジェンダを共有する重要なパートナーである旨述べました。また、英利大臣政務官は、包摂的かつ持続可能な産業開発への日本の貢献を示しつつ、日本企業からの調達増加や邦人職員への支援を求めました。
- これに対し、ハイダラ事務局長代行から、日本政府によるこれまでの支援への謝意が示され、双方は、TICAD 9の成果のフォローアップを含め、引き続き連携をしていくことで一致しました。
(参考)国連工業開発機関(UNIDO)
1966年の国連総会決議に基づき発足し、1979年に国連専門機関として独立。開発途上国や市場経済移行国において包摂的で持続可能な産業開発を促進し、これらの国々の持続的な経済の発展を支援する機関。事務局本部はオーストリアのウィーンに所在し、東京には投資・技術移転促進事務所を設置している。