国連外交

令和6年6月26日
ユニセフ議員連盟による表敬を受ける岸田総理 表敬を受ける岸田総理 (写真提供:内閣広報室)
岸田総理とユニセフ議員連盟の野田聖子会長 表敬を受ける岸田総理 (写真提供:内閣広報室)

 6月26日、午後3時20分から約15分間、岸田文雄内閣総理大臣は、ユニセフ議員連盟の野田聖子会長、谷合正明副会長、御法川信英幹事長、牧島かれん事務局長及びロベルト・ベネス(Mr. Roberto Benes)ユニセフ東京事務所長による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 野田ユニセフ議連会長をはじめとする出席者から、紛争や自然災害により深刻な困難に直面する中、ユニセフが実施する様々な取組について紹介があるとともに、ユニセフへの支援強化を含む日本とユニセフとの協力関係の更なる強化について要請がありました。
  2. 岸田総理大臣から、ユニセフは日本の外交と開発援助の分野における重要なパートナーである旨述べるとともに、子どもたちへの支援を通じて地球規模の課題に取り組むユニセフの活動を高く評価しており、引き続き協力を強化していきたい旨述べました。

(参考)国連児童基金(ユニセフ:UNICEF)

 ユニセフは、子どものための活動(教育、保健、栄養、水と衛生、子どもの保護等)を専門とする唯一の国連の支援機関。人道および開発支援の両方にバランスよく軸を置く国際機関であり、我が国が推し進める「人間の安全保障」を現場レベルで実践している代表的な国際機関。また、その広範かつ包括的な活動を通じ、幅広い持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた人道及び開発支援を実施。


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