食料安全保障

令和3年7月20日
ビデオメッセージを発出する中西外務大臣政務官

 7月20日、中西哲外務大臣政務官は、オンライン開催された横浜国際協力センター設立30周年記念において、外務省を代表してビデオメッセージを発出しました。

 中西政務官は、メッセージの中で、横浜国際協力センター30周年への祝意を述べた上で、同センターに入居する国際熱帯木材機関(ITTO)、国連世界食糧計画(WFP)日本事務所、国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所による、環境問題や食料問題といった地球規模課題解決への貢献に敬意を表しつつ、今後、同センターに日本連絡事務所を開設予定の国際農業開発基金(IFAD)の紹介を行いました。

 また、9月に開催予定の国連食料システムサミット及び12月7、8日に日本政府が開催予定の東京栄養サミット2021に向け、日本政府としてこれらの国際機関と連携しつつ、途上国の農業開発や世界の食料・栄養問題の解決に引き続き取り組む旨述べ、新型コロナの危機を乗り越え、2030年までにSDGsを達成するため、あらゆる関係者が連携し、取組を加速していく必要がある旨述べました。


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