国際保健

令和2年5月28日
(写真1)公明党副代表から鈴木外務副大臣への要望書手交の様子
(写真2)公明党副代表による鈴木外務副大臣表敬の様子

 5月27日(水曜日)午後4時から約15分間,鈴木馨祐外務副大臣は,古屋範子公明党副代表,竹内譲公明党外交部会長,谷合正明公明党国際委員会委員長,高橋光男公明党外交副部会長による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,古屋副代表及び竹内部会長から,世界が新型コロナウイルス対策という課題を抱える中で,日本のみならず途上国の恵まれない子供たちを支援する観点から,Gaviワクチンアライアンスの重要性に言及しつつ,6月4日に予定されるグローバル・ワクチン・サミット2020(Gavi第三次増資会合)に際し,日本政府としてのGaviへのさらなる貢献をお願いしたいと述べました。また,Gaviへの支援は,途上国における感染症予防を通じて日本国民の命を守ることにもつながること,また,ワクチン開発,供給における日本企業の参画確保につながることについて言及がありました。
  2. これに対し,鈴木副大臣からは,Gaviワクチンアライアンスは,ワクチンの供給で貢献しており,新型コロナウイルス対策でも役割が期待される,また,来年の東京オリンピック・パラリンピックに向け,世界の方々に安心して来日してもらうためにもワクチンの大規模な供給が決め手であり,Gaviへの支援の重要性は認識している旨述べました。
    最後に,公明党側出席者から,「Gaviへの拠出に関する予算確保についての要望書」が手交されました。

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