ODAと地球規模の課題

令和7年11月14日
高市総理大臣祝辞を代読する英利外務大臣政務官の横からの写真 (写真提供:JICA)
高市総理大臣祝辞を代読する英利外務大臣政務官の正面からの写真 (写真提供:JICA)
  1. 11月13日(木曜日)、天皇皇后両陛下の御臨席のもと、JICA海外協力隊発足60周年記念式典(JICA主催)が東京国際フォーラムにおいて行われ、英利アルフィヤ外務大臣政務官が出席しました。
  2. 式典の第1部において、英利外務大臣政務官は高市総理大臣の祝辞を代読し、60年にわたり、これまで99ヵ国に約5万8000人が派遣されたJICA海外協力隊の活動を労い、様々な分野における隊員経験者の帰国後の活躍への期待を示した上で、世界の真ん中で咲き誇る日本外交を取り戻していく上で、この60年間にJICA海外協力隊が国際社会において築きあげてきた信頼ときずなは、かけがえのない財産であると述べました。
  3. また、式典では、 JICA議連(日本の国際協力~特に青年海外協力隊の活動~を支援する国会議員の会)会長の小渕優子衆議院議員から祝辞が述べられたのに続き、パプアニューギニア独立国のジェームス・マラぺ首相からのビデオメッセージが紹介されました。さらに、帰国隊員代表の青木由香さんから協力隊の活動の一層の広がりへの希望が示され、次世代を代表して高校生である大津里穂さんから将来は国際協力に携わりたい旨の想いが述べられました。
  4. 今次式典は、JICA海外協力隊の発足60周年を祝うとともに、その歴史を振り返り、協力隊の意義をあらためて確認する機会となりました。

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