ODAと地球規模の課題
鈴木外務副大臣の新型コロナウイルス感染症対策途上国支援に関する開発大臣コンタクトグループ第3回会合への出席
令和2年7月28日
- 7月23日、午後9時から約90分間、鈴木馨祐外務副大臣は、TV会議形式で開催された新型コロナウイルス感染症対策途上国支援に関する開発大臣コンタクトグループ第3回会合に出席しました。
- 本会合は、第1回会合及び第2回会合に引き続き、G7、オランダ、ノルウェー、スウェーデンの開発協力を担当する大臣・政府高官らが参加し、コロナ禍での教育に関する問題や支援について、各国の支援の現状や優先課題、今後の取組について意見交換を行いました。
- 鈴木副大臣からは、各国ごとのニーズに即した日本企業による支援の例を紹介し、各国のデジタル環境には差があり、教育実施のためには学校の再開が必要となる国もあろうとして、我が国の学校再開の際の様々な感染症対策措置について説明しました。また、今後議論すべき事項として、限られた資金を有効に使うための優先順位の策定や民間の資金・解決策の動員、来る第2波に向けた第1波からの教訓、感染者は少ないが経済的影響の大きい太平洋島嶼国などの観光立国の国々への支援について議論していく重要性を指摘し、各国から賛同を得られました。