ODAと地球規模の課題
鈴木外務副大臣の新型コロナウイルス感染症対策途上国支援に関する開発大臣コンタクトグループ第1回会合への出席
令和2年5月8日


- 5月7日,午後9時から約75分間,鈴木馨祐外務副大臣は,TV会議形式で開催された新型コロナウイルス感染症対策途上国支援に関する開発大臣コンタクトグループ会合に出席しました。
- 本会合はカナダと英国の呼びかけにより,G7,オーストラリア,オランダ,ニュージーランド,ノルウェー,スウェーデンの開発協力を担当する大臣・政府高官らが参加し,脆弱国への支援を中心に各国の支援の現状や優先課題,今後の取組について意見交換を行いました。
- 鈴木副大臣からは,治療薬・ワクチンの開発の加速が優先課題であり,例えば特許に着目しつつ,インセンティブを与えるという考え方を紹介しました。また,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向け,世界全体の感染症予防を含む保健システムの強化に貢献していく考え等を述べた他,我が国企業が開発したアビガンに関する言及を行いました。