G20(金融・世界経済に関する首脳会合)
G20開発作業部会サイドイベント
「2030アジェンダ達成に向けた効果的な三角協力」の開催
平成30年12月25日
- 2019年1月23日(水曜日),外務省は,第1回G20開発作業部会のサイドイベントとして,国際協力機構(JICA),経済協力開発機構(OECD),アルゼンチン共和国と共催で,「2030アジェンダ達成に向けた効果的な三角協力」と題するセミナーを開催します。
- 日本は,これまで40年以上に亘り,教育・保健医療・農業や産業セクター,防災など多岐に亘る分野において,三角協力に取り組んでいます。日本が三角協力の一環として行っている第三国研修,第三国専門家及びパートナーシップ・プログラムの枠組みでの協力は,1975年に開始されたものであり,毎年3,000人以上が第三国研修に参加しているほか,60人以上の第三国専門家を派遣しています。
- 今回のサイドイベントは,日本の強みである三角協力についてイニシアチブを示す機会となります。G20関係国,国際機関,援助関係機関・NGO等を交えた議論を通じて,2030アジェンダおよび持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け,G20関係国・国際機関が取り組むべき事項を確認し,さらには第2回国連南南協力ハイレベル会合(BAPA+40)や第7回アフリカ開発会議(TICAD7),今後のG20における議論につなげていくことが期待されます。