外務副大臣・外務大臣政務官
青年海外協力隊発足50周年記念式典
平成27年11月19日


- 11月17日(火曜日),天皇皇后両陛下の御臨席のもと,青年海外協力隊発足50周年記念式典(JICA主催)がパシフィコ横浜・国立大ホールにおいて行われ,木原外務副大臣が出席しました(全体で約4,500名が出席)。
- 記念式典の第1部において,木原外務副大臣は安倍総理大臣の祝辞を代読し,50年にわたる青年海外協力隊の活動を労いつつ,これまで88ヵ国,4万人以上が多岐に亘る分野で派遣され,2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け,スポーツ分野での隊員派遣の拡大に期待を示すと共に,青年海外協力隊は,日本外交の宝であり,また,隊員の精神は我が国の誇りであると述べました。
- 続いて, JICA議連(日本の国際協力~特に青年海外協力隊の活動~を支援する国会議員の会)会長の額賀福志郎衆議院議員から祝辞が述べられ,初代隊員が派遣されたラオス人民民主共和国のトンシン・タンマヴォン首相からのビデオメッセージが紹介された後,帰国隊員から謝意と抱負が述べられ,次世代を代表して中高生から協力隊事業への関心が示されました。
- 本式典は,青年海外協力隊の発足50周年を祝うとともに,帰国隊員や同協力隊をこれまで支援してきた方々が,その歴史を振り返り,協力隊事業の意義を改めて確認する機会となりました。