経済協力開発機構(OECD)
マリオ・ペッチーニOECD開発センター所長による鈴木憲和外務大臣政務官表敬
平成31年1月24日

1月24日午後5時00分から約25分間,鈴木憲和外務大臣政務官は,G20開発作業部会のサイドイベントへの出席のため訪日中のマリオ・ペッチーニOECD開発センター所長兼OECD事務総長特別顧問(開発担当)(Mr. Mario PEZZINI, Director of the OECD Development Centre and Special Advisor to the OECD Secretary-General on Development)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,鈴木政務官から,中所得国を巻き込む形で三角協力を推進することの重要性が述べられ,OECD開発センターの果たす役割に対する期待が表明されました。
- これに対し,ペッチーニ開発センター所長から,変遷する国際情勢に適合的な形で開発協力の手法も改善していく必要があるとして,同意が示されました。
- また,鈴木政務官から,日本議長国下のG20について,開発作業部会をはじめとしてOECD開発センターと協力するとともに,質の高いインフラの国際スタンダード化に向け同センターと引き続き連携していきたい旨述べました。
- これに対し,ペッチーニ開発センター所長から,質の高いインフラはOECDとしても取り組んでいる分野であり,協力していきたい旨述べられました。